チベット体操は5つの体操ですべてだと教わった。
その第五の体操は、
「第五の体操は、お尻を持ち上げて、逆V字を作ります。」
うつぶせの姿勢になります。
腕立て伏せをする時のように手のひらと足指を支点として、身体を支えます。
手と手の間、足と足の間を、それぞれ肩幅ほど開けて、身体を床から浮かせます。
腕を真っ直ぐに伸ばし、上半身を起こして後ろに反らせ、息を吐き切ります。
鼻からゆ~っくり息を吸いながら、腰を上げていき顎を胸に付けるようにします。
足裏は床に付けるようにし、お尻を持ち上げて逆V字を作ります。
息を口からゆっくり吐きながら、もとの格好に戻します。
息を吐ききり、呼吸を整えながら、筋肉を弛緩します。
これを3度繰り返します。
これで、第五の体操は終わりです。
そして、チベット体操のすべての体操が終わりました。
第五の体操は、
息と動きが、第四の体操までとは、ちょっと逆っぽくて戸惑うかもしれません。
しかし、それも慣れです。
自分に無理がない程度から始めて、
丹田呼吸を意識して、
気持ちよく体操を続けてみて下さい。