月曜の夜、水曜の夜、金曜の夜、
週3回の透析を、
「たったの3日」と軽く流せる時と、
「3日も」と重くのしかかる時と、
気持ちや体調によって大きく振れる。
ただ、基本的な意識としては、
透析に通うことは習慣化して苦ではなくなっているが、
週3日、夜の時間が使えないことが重くのしかかっている。
いや、今は透析も習慣化しているが、
当初の1年くらいかなぁ、苦痛で苦痛でしかたなかった。
注射針はいつまでたっても痛いし、
じっと4時間寝ているのだって背中が痛いし、
太い針が2本も刺さってちゃ怖くて身動きできないし、
etc
話がそれました。
月・水・金曜の夜は透析だから予定は入れられず、
週中は火曜と木曜の夜しか自由にならない。
その上、その火曜の夜は、バンドの練習に充てているため、
いよいよ空いている時間が残っていない。
木曜の夜しかないのだ。
かといって、
なにかウィークディの夜にしたいことはあるのかっていうと、
特に言うほどじゃなかったりする・・・・。
でも「自由にできない」という思いが重くのしかかる。
なにかのお誘いがあっても、
行きたいところが発生しても、
やりたいことができても、
それは、叶わないこと。
ただ、若い頃とは違って、
それほど、お誘いはないし(お酒も飲まなくなったし)、
行きたいところもやりたいこともなかったりはするんだけど・・・・。
どちらかといえば、 な~んにも予定がなくて、
ぼや~っとしていたい方なわけで、
だからかな、予定が入っていることが苦痛に感じる。
今は、会社勤めをしているから、
昼間の時間は仕事(会社)で自由は利かないけど、
定年退職して、毎日が日曜日になってしまえば、
月・水・金曜の夜にがっちり予定が入っていようが何だろうが、
それが重くのしかかることは無いのかもしれない。
今は常に、時間がない、時間がない、という意識でいるが、
いろいろな意味で定年退職後の楽しみが膨らむ。