健康保険組合からジェネリック薬品利用のお勧めの案内が来た。
現在服用している薬をジェネリックに換えると、
1ヶ月当たり〇〇円安くなるという、実に具体的な案内だ。
黒柳徹子と南こうせつのテレビCMでも、ジェネリックはお馴染みだし、
なんの抵抗もないし、むしろ、おおいに賛成だ。
それに、透析治療の助成だけでも、
大変な金額を税金やら社会保険やらに負担をかけてしまっているから、
せめて薬代だけでも安くできるなら安くするのに越したことはない。
が、
どうすればいいのか、わからない。
まずは、病院に聞いてみましょう。って
「ジェネリックの案内が健保組合からきたんだけど・・・」
「ジェネリックね、ちょっと待ってね」
と、看護婦さんはエライ人に相談に行った様子。
しばらくすると、婦長さん(今では”婦長”って言わないのかな?)が現れ、
「それは、薬局で言ってみてください」と言う。
「先生が処方してくれるんじゃ?」
「病院ではジェネリックで処方はしないので」と、つ付け加えられた。
なぜだか、歓迎されない空気を感じたが、気のせいか?
次の処方の機会に、薬局で尋ねた。
「これ、ジェネリックにしてもらえるんですか?」
「はい、わかりました。次回からジェネリックにしますね」
「何か、書類とか書きますか?」
「いえ、ご希望をお聞きしましたから大丈夫です」
病院からの処方には、ジェネリックの旨は何も書かれないまま、
それまでと同じ薬が処方されてくるのに、ほんとに大丈夫なのかな?
薬局を後にしたら、いくつかの疑問が浮かんできた。
ジェネリック薬品って、同じ効能のモノが複数のメーカーから出されてないのかな?
だとしたら、どのメーカーのジェネリック薬品を選ぶのかは処方する先生に権限がある?
薬局が勝手に判断して良いモノなのかな?
もしもジェネリックゆえに何かあった場合、病院に責任はなく、
ジェネリックを販売した薬局に責任があるのか?
それとも、ジェネリックを希望した患者側が悪い?
新薬よりジェネリック薬品が安いってことは、薬局の売り上げが減ってしまうってこと?
ひいては、利益も減ってしまう?
薬の処方をする病院側の処方に対する利益(技術料?)は、
処方する薬の値段には左右されなものなのかな?
そんなばかなことはないか・・・・。
よく知らない社会の仕組みに疑問が次々浮かんでくる。
ジェネリックを選択するなんて、しなければ良かったかな、
とさえ思えてくる・・・・・。
思わず、厚生労働省のホームページを検索したりする。
誰か、ジェネリックがいいんだよ、って言ってくれないかな。
こんばんは。
まだジェネリックが始まりの頃、私も医者にジェネリックについて
聞いたことがあります。医者の方ではどんな薬にジェネリックが
有るのか分からないので、処方箋にジェネリック可としか書けない
そうです。それを薬局に有るジェネリックで都合するそうですね。
当時はあまり普及していなかったので、薬局でもジェネリックと
正規のものとでは全く同じとは言えません、それでも良ければと
言うような対応だったと思います。
今では反対に、薬局の方でウチには今正規の薬がありませんから、
ジェネリックで出します、と言う具合にこちらで指示しなくとも
勝手にジェネリックの薬を出すようです。
ただ、新しい薬はまだまだジェネリックの認可が下りないので、
結局多くは正規品を使うようですね。
温泉あまごさん、こんにちは。
ジェネリックについてコメントありがとうございます。
ジェネリックと正規のものとでは全く同じとは言えないって、
看護婦さんも言ってました。
でも、正規のものより効能が劣るということはないですよね?
それじゃ意味ないですもんね。
世の中、わからないことがたくさんありますね。
また、遊びに寄ってください。