トレッキング 千葉山

11月も中旬に差し掛かり、いよいよ山の方からは紅葉の便りが届き始める。
雨上がりの快晴をねらって、いざトレッキング!

千葉山(ちばさん)496mは、先月登った八高山の東の方にあり、
今回登山口に考えている智満寺までは車で1時間半で行ける。

智満寺の登り口下↑には門前茶屋↓があるが、平日は営業していないようだ。

駐車場に車を停めさせてもらい、いきなり気持ちが凹む急な階段を登り始める。


立派な仁王門と金剛力士像が迎えてくれる。
やれやれと一息ついたら、まだまだ続く階段に気持ちを入れ直して、

もうひと踏ん張り階段を登ると、いよいよ本堂だ。
1200年もの由緒あるお寺らしい(ホームページを見てね⇒)。
手口を清め、今日のトレッキングと今後の人生の無事をお祈りする。


本堂横に千葉山への登山口らしき階段道があったので登り始める。

後からわかるのだが、この先は確かに千葉山山頂に通じるのだが、
その先に奥の院があるので、ず~っと智満寺の境内ってことなのかな?


ほどなく、階段道はよく整備された山道へとかわり、

あちこちに、小さな祠とお地蔵さんが。

修験者の修行の道だったのだろうか、などと知りもしない想像をめぐらす。

相も変わらず持続力がなく、登りが続く道は足取り重く休憩休憩の連続で、
遅々として行程は進まず、頂上に近い雰囲気もなかなかしてこない。


が、なんと突然、山頂の表札が。
え?ここ?着いた?

何の見晴らしもないが、確かに頂上らしい。
リュックをおろして腰もおろして一休み(さっき休んだばかりだが^^;)。

智満寺まで15分とある。
だけど、智満寺の階段下からは、ちょうど1時間かかっている。
お参りしている時間も含めてだが、やっぱりコースタイムの2倍以上^^;

この辺に十本杉があり、その先のペンション辺りが眺望が開けていると、
ネットで調べてきているので、十本杉を見てペンションへ向かうことに。


倒れてしまっている杉も多いが、確かに見応えのある大木たちで、

1200年の時を経て来てるのかもしれないと畏敬の念を抱かされる。

奥の院を通り過ぎ、見晴らしが良いらしいペンションへ向かう。

なだらかだったり急こう配だったりの下り道をすいすいと進むと、

展望地があるとの道案内なので、迷わず、展望地を目指す。

東屋が見えてきました、展望地に違いない。

確かに展望はあるが、景色を眺めながらおにぎり、という立地じゃない。
一休みして(休んでばっかりだ^^;)ペンションへ向かう。

下ること、しばし。「スカイペンションどうだん」に到着~。

千葉山の頂上から1時間かかっている。
きっと標準のコースタイムは20分とかなんだろうなぁ^^;

さて、ペンション前からの眺望↓

雲が出てきてしまい、すっきり青空ではなくなってしまったが、太平洋まで望める。

ベンチに腰をかけながら、この景色を眺めて、おにぎりタイム。
目の前のどうだんが紅葉し、空気は気持ちよく、もちろんおにぎりも旨い。

この先20分のところに「どうだん原」というところがあるのだという。
数千本のどうだんが見ごろに紅葉してるだろう。

往復40分ってことは私の足では80分覚悟しなくちゃいかん?
さて、どうしましょと迷いながらも、
持ってきた暖かいお茶などを喫して充分に休息しいい気持になっていると、
疲れを忘れてしまい、いざ、どうだん原へ。

道は山道というほどではなく、ほんとに20分で到着。

まさにどうだんの紅葉はピークと思われ、足を伸ばして良かった。

ペンションに戻り、車道を20分ほど下って智満寺へ戻る。

せっかく山へ来たのに、車道を歩くのはつまらないが、
もう一度千葉山山頂へ引き返す気力はないので仕方なく近道の車道を・・・・・。

帰り道、「伊太和利の湯」という立ち寄り湯で汗を流し足腰を労わる。
見晴らしの良いところでのおにぎりと、帰りの温泉、これがご褒美だなぁ。

次は、どこか、帰ったら近場の山を検索してみよう。

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