「新しい生活様式」

新型コロナウィルスの感染拡大による緊急事態宣言が、
ゴールデンウィーク明けても解除されず、5月末まで延長されて、
最初の週末をすごしている。

引き続き「おウチにいましょう」なのだが、

県によっては対応が分かれてきているためか、
店舗営業の仕方や、個人の外出の仕方など、
それぞれの都合のいいように解釈されてしまってきているようだ。

政府の専門家会議で「新しい生活様式」が提案されて、
これさえ守っていればもう自由だ、って思っちゃったか……。

「新しい生活様式」
それにしても、世の中が変わる。
働き方も、家族の在り方も、人との関係性も、etc….
新しい生活様式になっていく。

 

定年退職して4年目を迎えているが、
ただ家に居て何もしないでいることにも慣れ、
働きもせずに居ることの罪の意識みたいなものも薄れ、
妻と二人で暮らす距離感の計り方も身に付きはじめ、
長いサラリーマン生活で身についた生活様式を脱却して、
自分なりの新しい生活様式が見えてきた。

なのに、世の中が変わろうとしている。

とりわけ、ITが為せる変化が大きい。
在宅勤務だ、テレビ会議だ、オンライン教育だ、eラーニングだ、
オンライン医療だ、キャッシュレス決済だ、オンライン申請だ、
はたまた、オンライン飲み会だ、ときている。

現役で働いている時は、
ITの最前線を駆け抜けるつもりで必死だったから、
当時も未来社会の可能性としてそのどれもこれもが、
実現可能と唱えられていたことは承知している。が、

社会がそこへ到達するための困難も同時に唱えられ、
あくまでも未来社会の話であって、
社会が本気でそれを実現していく気配は薄かった。

それが、新型コロナ騒動の中で、
一気に、無理矢理、有無を言わせず、推し進められている。

それはきっと、いいことなんだろうと思う。
社会が進むべき方向に進む機会なんだろうと思う。
愚図愚図言う連中は置いていけばいい。

自分はといえば、
現役を退いてすっかりIT音痴になってしまっていて、
でも、ただただ、反対はせず、社会のお荷物にならないよう、
身に降りかかってくるものだけはこなせるよう努力しようと思う。

PayPayも、その仕組み(ビジネスモデル)も解らないままに、
使えるようにはなった。

ただ、そうは言いながら、
オンライン飲み会にチャレンジしてみようという勇気はない。

ITによる新しい生活様式への好奇心は薄く ……
歳のせいか ……
置いていってくれていい ……

いずれにしても、

毎月あったライブ活動もすべて中止になってしまい、
ディズニーへ出かける予定もすべてキャンセルし、

本屋も図書館もお休みなので、
古い本をひっくり返して読み直したり、

TVの映画放送を探して録画したり、

庭の草取りしたり、
タケノコやサクランボなどの収穫に勤しんだり、
夏野菜の苗を植えたり、

家内が作ってくれたマスクして散歩したり、

「おウチにい」ながら、

新聞もTVも新型コロナウィルスのニュースだらけの中、
私の住む静岡県磐田市ではまだ感染者が発表されていず、
とても緩い緊張感で暮らしている。

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