2018年9月30日で、透析生活もまる10年が経過した。
10年ひと昔、いろいろなことが時間の中に溶けていった。
辛いこと、苦しいこと、哀しいこと、……、いろんなこと。
透析患者のブログです。2008年、50歳を過ぎて透析生活者となりました。透析になる前のジタバタした苦悩や、その後の透析を苦にしない(時々苦になりますが・・)暮らしや体験を綴った透析ブログです。心臓バイパス手術があったり、チベット体操でダイエットしたり、フォークソング・ライブしたり、トレッキングしたり、そんな内容です。では、どうぞ↓
2018年9月30日で、透析生活もまる10年が経過した。
10年ひと昔、いろいろなことが時間の中に溶けていった。
辛いこと、苦しいこと、哀しいこと、……、いろんなこと。
2018年、台風24号が列島に大きな被害をもたらした。
我が家も揺れに揺れ、雨が窓辺に浸み入り、草木が倒れ、
畑の作物は潮風で萎れてしまった。が、
その程度で済んでやれやれ良かったと胸をなでおろした。が、
“停電で透析ができない” の続きを読む
ここ数年、ほとんど薬の変化無く過ごしてきていたが、
新しい先生がきたせいか、薬の変更が多くなった。
ぼんやり聞いているせいもあるのだが、
何が何だかよく解らなくなってしまっており、
看護師さんに書き出してくれないかと無理をお願いする。
どうしても尿酸値に対する通院中のクリニックの対処に納得がいかず、
(詳しくはこちら⇒)
某NPO法人が運営する腎臓病のサイトの健康相談に
投稿してみた。
“透析患者の尿酸値” の続きを読む
原因が特定できない足の痛みが一ヶ月ほど続いた(その話はこちら⇒)後、
今度は腰の痛みに襲われた。
透析クリニックの先生は、
ヘルニアじゃないか、MRIでも撮ってもらったほうがいいんじゃないか、と。
腰が痛むことは、これまでにもちょくちょくあり、
湿布でも貼っておくか、同級生の接骨医に揉んでもらうか、
まぁ、だいたい3日4日でなんとか回復するので、さほど心配はしていないが、
足の痛みの後だけに、痛風とか滑液胞とか、いつもと違うのかもしれないと、
足を診てもらった市民病院の整形外科を訪ねた。
62歳の誕生日を機に、一日一万歩歩こうと思った。
というか、そのくらいは体を動かそうと思った。
寒さもあったりして、ごろごろしている日が多くなっていた。
暖かくなったし、なんとなく、これじゃいかんのじゃないかと、
正義感のような罪悪感が顔を出した。
そこで、体を動かそうと張り切って何日か歩いた。
張り切って山にも登ったりした。が、
それがいけなかったか。
透析が始まって10年、
この間、花粉症の症状は少し軽くなり、風邪をひいたこともなく、
体質が変わったのかなぁと勝手に思っていた。が、
熱を出して寝込んでしまった。
“初めての発熱” の続きを読む
透析クリニックの隣りのベッドのお兄ちゃんが、
腎臓移植する準備をしてるという話を聞いた。
(その1話はこちら⇒)
それから数週間。
彼は休むことなくいつものように透析に通ってくる。
移植手術はまだなのかな?
新人の看護師もベテランの看護師も穿刺を失敗する。
それはまぁ看護師も人間だし、ひとりひとり血管の様子も違うから、
仕方の無いことだと理解しているつもりなのだが、
それでも許せない思いになってしまうこともある。
“穿刺を失敗される” の続きを読む