透析にならないにこしたことはない。が、透析を苦にすることもない。
2005年の暮れ、50歳を前にして腎臓が悲鳴をあげた。こちら⇒
そこから、透析になんかなりたくない必死の思いで、
減塩・ダイエットに努めた約2年半の話。こちら⇒
しかし、奮闘むなしく、ある朝、呼吸困難に見舞われ、
50歳を越えてとうとう人工透析を受ける生活になってしまった話。こちら⇒
透析、それは絶望的で、
人生が終わってしまったかのような気持ちに陥っていた話。こちら⇒
そこへ追い打ちをかけるように、心臓の冠動脈が詰まってしまい、
バイパス手術を受けるなど、ガタガタな話。こちら⇒
が、それでも今は透析を苦にせず(時々苦になるけど)、
親父バンドでフォークソングなんか歌ったりしながら、
なんとか楽しく暮らせないものかと模索している話。こちら⇒
このブログは、そんな、闘病というには大げさな日常の話を書いています。
苦なことは、吐き出せばきっと楽になるから吐き出し合いませんか。
楽なことは、楽なことはひとりでも楽しいけど、集まればもっと楽しい。
苦楽を共にできたらいいですね。
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標準体重を下げる
「ちょっと血圧高いわね・・・・」
「寒いからじゃない?」
このところ、朝6時過ぎ、
起きがけに血圧を測ると、150台~160台辺りをうろうろしている。
寒くて手が冷たく、なんとなく体に力が入るからかなぁ、とか思っていたが、
3月も中旬を迎えるこのところ、だんだん暖かくなってきてるので、
寒さのせいじゃなさそうだなぁ、とか思っていたら、看護婦さんに指摘された。
定期血液検査(2015/02)
先月ダメ出しされて、再検査となったカリウム。
結局何ら食生活を変えることなく、再検査をクリアし、
カリウムの薬を服用することもなく、今月の定期検査もクリアした。
なんだったのかなぁ。
子供を育てるということ
娘が、ふたりめの出産のため、ひとりめの子供を連れて、帰省している。
そして、ふたりめが産まれ、久しぶりに我が家は賑やかな空気に充ち満ちている。
妻は、その諸々を面倒みるために会社を辞めた。
まぁ、勤めのストレスで体調を壊してもいたので、救いの神だったのかもしれない。
体調を壊してみるみる痩せていく妻を見かねて退職してもらった、というべきか。
定期血液検査(2015/01)
カリウム値が高い(検査値6.0)からということで、
カリウムを抑える薬を処方された。
もう一度血液検査をするというのに、
カリウムを多く摂ってしまったら薬を服用するように、とのこと。
疑問がいくつか浮かぶ・・・・。
薬の服用「間食時」って?
「カリウム値が、ぎりぎり、アウトなんだよね」
看護師が言う。
「カリウム値を下げる薬を処方してもらっておきますね」
って、処方された薬を薬局に購入しに行くと、
そこには「間食時」に服用すると書かれている。
「間食時」なんて初めて聞いた。
「間食時っていつですか?」
障害者の視点
「透析とともに生きる」という本に、
視覚障害に陥ってしまった人の話が紹介されていて、
目からうろこというか、大変衝撃を受けた。
要約すると、こういうお話 ↓
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目が見えなくなってしまった方が、
ひとりで暮らしていけるように、がんばって、いろいろ訓練を重ねた。
例えば、朝起きて一番にする「歯磨き」。
練り歯磨きを歯ブラシにちょうど良い分量を載せて歯を磨く。
この練り歯磨きのチューブから適量を搾り出すこと、
そしてそれを歯ブラシの先に載せることが、
いかにも難しく、なんどやっても上手く出来ない。
しかし、ある朝、練り歯磨きを口に絞り出してみると、
それなら比較的たやすく適量が推し量れる。
その上で歯ブラシを口に運んで磨けば、歯磨きはちゃんとできる。
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血圧が低下するということ
あと20分くらいで透析終わるって頃だったろうか、
急にふわふわっとした気分になって、
急降下で落ちていくような錯覚に陥って、
気持ち悪い、吐き気がする?
あれ?どうなっちゃう?
慌ててナースコール!
定期血液検査(2014/12)
何とかが何とかで(???)、
増血剤の投与をやめて、鉄剤投与で様子をみる。
血液検査の結果、そういうことなのだそうだ。
基礎知識が乏しいものだから、
先生のおっしゃっていることがよく聞き取れず、
それでも、処置が変わることだけを理解した。
花を贈る
ペンレス(麻酔シール)の効き目
透析の注射針は太くて痛いので、
針を刺す場所に、麻酔のシールを貼って、痛みを感じないようにしている。
麻酔シールは「ペンレス」というシールを使っているが、
この効き目は、いつぐらいから効き始めて、いつぐらいまで効くのか。
いまだによく解らない・・・・。