透析事故

「あと、1時間とちょっとね」

「え?もう終わりじゃないですか?」

「5時間だから、あと1時間よ」

「いや、4時間でお願いしたんですが・・・・・」

“透析事故” の続きを読む

初めての看護婦さん

「初めてなんですけど、私が補助させてもらいますので、いいですか?」

「はい、どうぞ」(って、イヤだとは言えないでしょ、ふつう)

 

初めて透析の針を刺すという看護婦さんの登場で、

いつもの看護婦さんが補助につくから、穿刺させてもらっていいか、という。

“初めての看護婦さん” の続きを読む

本当はまだ透析しなくても良かった?

本当はまだ、透析しなくても良かったんだろうなぁ、とこの頃思う。

 

いや、透析当初から、そういう思いはあるのだけれど、

そんなこと思うのは、親身に診てくれているお医者さんに対して、

不遜きわまりない、甚だしく尊大なことであると、言い聞かせている。

 

だけど、透析歴5年、6年と経過するうち、

透析に慣れるとともに、透析のある暮らしの限界にも幾度かぶち当たる。

 

そんな時、透析じゃなかったらなぁ、と思う。

“本当はまだ透析しなくても良かった?” の続きを読む

便秘対策を練る

透析を始めて半年くらいの頃、それはそれは激しい便秘に襲われ、

看護婦さんを頼り○んこまみれの悪戦苦闘を強いられた。

その奮闘ぶりはこちらの記事をお読み下さい

 

 

もう二度とあんな目には遭いたくない。

 

 

だけど、透析をしている以上、水分を除去することは避けられず、
常に便秘と隣り合わせの境遇に居続けることになる。

 

どうして便秘になるのか。
どうしたら便秘にならずに済むのか。

“便秘対策を練る” の続きを読む

透析事故を防ぐために

「お布団から、シャント出しておいてね」

看護婦さんから指摘される。

 

透析が始まると、どういうわけかいつも寒気がして、

布団も夏でも胸まで掛けている。しかも一年中冬のパジャマを着て。

 

当然、シャント側の腕にも布団をかけている。

“透析事故を防ぐために” の続きを読む

強烈な便秘に襲われる

透析を始めてから半年くらいが経ったころ、
強烈な便秘に襲われた。

 

そういう経験は産まれてこの方、一度も無かったので、
まさかそんなふうになるとは想像もつかないわけで、

 

懲りた・・・。

 

いや、もっと懲りたのは看護婦さんだろうなぁ。
申し訳ない、面目ない、みっともない・・・・。

 

「どうしても出ないんです・・・・。」

“強烈な便秘に襲われる” の続きを読む