20kgダイエットのためにしたこと

83kgの体重が63kgになった。

 

太っていることがイヤでダイエットしたわけじゃない。

透析になりたくない一心で、ダイエットした。

といって、ダイエットの方法が解らず、

まずは、腹八分目にしてダイエットに取り組んだ。

 

すると、最初の3ヶ月で10kgのダイエットに成功した。

そこで気をよくして、さらにもう10kgのダイエットを目指した。

 

その後1年ちょっとかかってしまったが、

20kgのダイエットに成功した。

 

ダイエットに特効薬は無いように思うが、

特効薬は必要としない、ということがわかった。

 

専門家ではないので、特効薬が無いとは言い切れないが、

世の中にうまい話はそうそうは無いのが道理だ。

 

でも、ダイエットはそれほど難しいことでは無かった。

ダイエットするという意思が本物かどうか、というだけのこと。

 

 

ただ、私の意思が本物だったかどうかは疑わしいが、

透析になりたくないという必死な思いではあった。

 

身長164cmで83kg以上の体重だった私は、

顔はまん丸で、でっぷりとしたお腹を抱えた汗っかきだった。

それが、63kg台までダイエットすることができたのだ。

それも、特に難しいことをしたという意識はなく。

 

 

何をしたかというと、以下の5つだ。

1.減塩(一日塩分8g)

2.腹八分目

3.チベット体操

4.目標を公言

5.体重グラフを公開

 

ダイエットは、適度な運動とバランスの良い食生活の継続だと、

何かの本で読んだことがある。

さらには、食べた量と消費した量の差だと。

消費する以上に食べていれば、太ることは当然だ。

 

それからすると、

1.減塩は、栄養バランスの面で偏っていたかもしれない。

2.腹八分目は、食事量もバランスのうちと考えれば合格だと思う。

3.チベット体操は、運動という面からみたら適度とはいえないかもしれない。

4.目標の公言は、引くに引けない状況を作ったと思う。

5.グラフの公開は、継続を支えたと思う。

 

 

1.減塩

腎臓の悪化によるやむを得ない食事制限で始めた。

食事を作ってくれる妻がノイローゼになってしまいかねない事態に陥り、

塩・醤油等を使わない料理と、漬物・干物・練り物・汁物を口にしない

という方法で減塩に取り組んだ。

 

 

2.腹八分目

腹いっぱい以上に食べていた私には、腹八分目で食べるのをやめることはできない。

そこで、娘が高校生の時に使っていたお弁当箱で、お弁当を持ち歩くようにした。

しかし、その少なさに気持ちが落ち込んだし、目もお腹も満足しない日が続いた。

 

 

3.チベット体操

たった5つの体操をするだけ、それもわずか15分ほど。

ヨガに似たような体操で、アンチエイジング目的でダイエット目的の体操ではない。

運動というには軽度だが、その呼吸法と共に、ダイエットの支えになった。

 

 

4.目標を公言

10kgダイエットをすると公言して三ヶ月で達成し、

20kgダイエットにすると公言して一年ちょっとで達成できた。

途中経過を尋ねられるから引くに引けない環境ができあがっていった。

 

 

5.体重グラフを公開

2ヶ月目からネットの無料サービスを使って体重グラフを公開した。

100gや200gで一喜一憂するが、毎日体重計に乗る励みになったし、

辞めるわけにはいかない支えにもなった。

 

 

こうしてみると、ダイエットのためには、

お腹いっぱい以上に食べてしまわない工夫と、

適度に体を動かす工夫と、

それを継続する工夫、

それが、特効薬の替わりの役目を果たしてくれる。

 

 

20kgも体重が減ると、身長も1cm位は縮まる^^

足の裏と頭のてっぺんにも脂肪が付いていたのかもしれない^^;

そのくらい太っていたのだ。

洋服はすべて着られなくなり、

どのくらい痩せたかの記念に礼服を一着残して、あとはすべて捨てた。

 

 

痩せるとおしゃれしたくなるよ、と言われていたからでもないが、

買い換える洋服に興味がわくようになった。

ただ、おしゃれの知識やセンスは、ダイエットでは身につかない(笑)。

 

 

いい歳して恥ずかしいが、

それでもせっかく痩せたのだから、少しおしゃれになりたいと思っている。

 

チベット体操へ

 







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