大相撲観戦とマスク

2023年春場所の大相撲は、静岡県力士の翠富士の活躍で、静岡県人としては、今までに経験のないワクワクドキドキを味あわせてもらった。

毎日のテレビ放送を楽しみにして、特に透析中も寝てしまうことなく観戦を続けた。透析は16:45に穿刺なので、いつもなら、穿刺が済むとひと安心して目を閉じたりしたらもうてきめん、テレビを見ているつもりが、あっという間にウトウトと遠い世界にいってしまう…。

その大相撲をテレビ観戦していて気付いたことがあった。観客の人数制限は解かれた模様だし、声をあげての応援も解禁されているようだ。

そして、マスクの着用率だ。

大相撲二日め、3月13日にマスクの着用が個人判断に委ねられた。相撲観戦の人たちも個人判断となった模様。

テレビに映される観客のマスクが気になる。案の定、大部分の人はマスクは付けたままだ。が、それでも1割か多く見積もって2割の人がマスクを外している。

観戦しながらの飲み食いも目に映る。当然マスクを外して、その上、歓談の飲み食いも目に余る。そこへ大声での応援が会場へ響く。飛沫は満員御礼の会場に舞い廻っていることだろう。

それでもマスクを外している1~2割の人、よく外していられるなぁ勇気あるなぁと、感心半分非難半分…

そして、日を追うにつれ、マスクを外している人の割合は増えていった。多くの人は様子見しながら…ってことなんだろう。

同じように、大声での応援も多くなっていった。これも様子見しながら、か…。

千秋楽では、優勝決定戦に持ち込まれたりしたから会場は大声の応援で割れんばかり…。それでもマスクを外している人はもう8割くらい。映される画面によっては9割の人がマスクをしていない。

マスクをしない社会に向かっていくことをまざまざと見せられた感じだった。

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