障害者手帳のデジタル化について、5年ほど前に調べたことがある(その話はこちら⇒)。が、期待は持てず、すっかり諦めてしまい、半分は忘れていたが、また新聞で記事にされていた。
それは5年前も紹介されていた「ミライロID」というアプリ(こちら⇒)。この提携事業者が増えて来ているという内容の記事だ。
がんばって実用段階に漕ぎ着けたのかなと、さっそくインストールしてみる。すると、現物の障害者手帳の写真を撮って運営団体に送ってアプリを認証してもらわなくちゃいけないとのこと。
だけど、先のリンク先の記事でも書いたが、私の障害者手帳は写真がぼやけてしまっていて私であることが判明しないほど劣悪…。
ただ、役所でもダメだと言わなかったし、手帳を提示してダメだと言われたことは一度も無い。が、
このアプリの運営団体からは写真が不鮮明だから認証できないと言われてしまった。しごく当然だと納得できる…。
今回はここで終わりにするつもりは無く、市役所に出かけて、不鮮明だけどどうしたら良いかと再度問い合わせる。すると、「分かりました。再発行の手続きをしてください」と申請用紙を渡された。
あれれ?5年前はそんな対応じゃなかったのに…。場合によってはアプリの話をして何が何でも再発行してくれと懇願しなくちゃいかんかと思って行ったのに…。拍子抜けするほどあっさり再発行?
慌てて、近くの自販機の証明写真を撮って、再発行を申請する。「一ヶ月半くらいかかります。出来ましたらご連絡いたしますのでお待ちください」とのことだ。費用の請求もなかった。
さて、再発行を待って、アプリに再度認証を依頼したら、さっそくどこかで使ってみたい。楽しみだ。
こんにちは
主人もミライロIDの話は以前していました。
あまり外出をしないので、なにかを活用するというのは市からもらえるタクシー割引券しかないのですが、駐車場の割引や調べれば施設などの割引などもあるんですよね。スマホでさっと提示できればいいなと思っているので、これからチェックしてみようと思います。たしかに手帳の写真が変えられるのはありがたいですね。手帳がなんだか昔々の感じですから,カバーに写真が張り付いてしまって印字がうつってしまっています(^^;
機会をみて主人にも伝えます。情報ありがとうございました。
すぅさん、こんにちは。
国や県や市が動かなくても、動かざるを得ない状況ってものがあると思います。多数が集まることですね。ぜひ皆で使いましょう。
JRの運賃や美術館等の入場料や、ディズニーランドだって、障害者割引を適用してくれています。ありがたく利用させてもらいましょう。
こやまんさん、こんにちは♪
ミライロIDの件、持っていても、対応していないので手帳の方を出して下さいと言われることが多く、使用を諦めていました。
しかし自分が諦めているうちに、世の中変わってきているのですね。
多数が使って変えていくことも大事ですね(^^)
sighさん、こんにちは。
数が物事を決めていくことが往々にしてありますよね。開発元も認知努力をしていることでしょうし、その際にも利用者数はモノを云うでしょうね。少しづつ少しづつ、ですね。