ボタンホール作りの険しい道のり・・・・・・。
想像していたより痛みが続き、へこたれ気味・・・・・・。
採決側として作ってきていた腕の先(手首に近い方)のシャントは、
痛みのため、もうとても針を刺す気持ちになれなくなってしまった。
それに、看護婦さんが、
ボタンホールを作り始めた看護婦さんから別の人に代わってしまっている。
同じ看護婦さんが毎回刺し続けるんだって言ってたのに・・・・。
どうして途中で男の看護師に替わったのか・・・・・。
そのせいで、うまくいかず、痛さが増してるんじゃないのか?
被害者意識になりつつあり、不平不満が頭をよぎる。
そこで、
返血側(肘に近い前腕部)として作っていたボタンホールを採血側とし、
あらたに上腕部に返血側を作り直そうと思い、透析に出かけた。
と、ところが、
「イタタタタタタ!」
「痛い?」
「痛いぃ~、辞めてぇ」
今度は、肘に近い前腕部の方のボタンホールへの穿刺が、痛い!
ここは前2回のトライでボタンホールができつつある感触があったのに、
イタい!ダメじゃん、もうダメ ・・・・・。
「普通の針に戻そうか?」
「そうしてくれる?、1回痛いだけならガマンできる。」
ボタンホール用の針でグリグリとホールを探られる痛さは堪らない。
それに今日ももう汗びっしょりだし・・・。
結局、採血側も返血側も普通の針で今日の透析に臨む。
とうとう、月・水・金と毎日汗びっしょり・・・・・。
もう針に対する恐怖が産まれ始めている。
こんなに険しい道のりになるとは想像だにしていなかった。
途中で交替した看護師さんを恨むような気持ちまで生まれてしまう。
もうボタンホールへの淡い期待は諦めようかな。