透析で喉が枯れてしまう

透析の後、たいてい喉が枯れてしまう。

まぁしゃべれなくなってしまうほどでもなく、透析の翌日の夜くらいには元に戻るので、日常の暮らしに支障があるわけじゃない。が、

ライブを控えていると、ちょいとマズい。


先日、いわたde音楽フェスタという磐田市主催のライブにエントリーし、そのライブが土曜日に開催され、出番はお昼の時間となった。金曜日の夜の透析の翌日にあたる…、喉は枯れたままと予想される。

ギターはもとより上手く弾けないが、そこは相棒のギター頼りでなんとか誤魔化せるとしても歌は誤魔化せない。リードボーカルを務めなくてはいけない。

さて困った……喉が枯れたままで、声が思うように出なくなってしまうことが容易に予想される……

が、透析の際の除水の量を抑えれば喉の枯れも抑えられるに違いない。除水の量を抑えるには飲食の量を抑えるしかない。

ということで、一週間前から日頃よりシビアに水分摂取を抑え、間食は止め、食事の量も控え始めた。

とはいえ、長年の透析生活で何となく身についている飲食の制限状態がシビアかというと、実はもひとつ甘かったりして…飲食のコントロールは感覚任せでしかない…。

体重の増えは、2日で、標準体重の3%以内に抑えるようにと言われている。
僕の場合は、標準体重が67.2kgなので、約2kgに抑えなくてはいけない。が、2.5kg~3kgのことが多い…。

そしてそのくらいの増えに対する除水なら透析中もなんともないし、難なく無意識のうちにコントロールもできる。が、だから喉が枯れてしまうに違いない…。

ここは体重の増えを2kg以内に抑えて、透析を軽く済ませて、喉が枯れないようにと一週間努めた。

さて、どうだったでしょうか。

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