処方ミス

二週間ごとの水曜日が定期処方日になっている。定期処方のほかに欲しい薬があればこのタイミングで依頼するようにしている。今回はシャントの痒みや乾燥対策のヒルドイドの処方をお願いした。

薬局から電話で問合せがくる。液体のものか乳液状のものかの確認だ。新しくした薬局は個人経営の薬局だがフォローがきめ細かくて安心だ。

特にこのヒルドイドは判別がややこしいようで、先に利用していた地元のドラッグチェーンは問合せすることなく希望のものと違うものが用意されていることがしばしばだった。

と、そちらにばかり気をとられていたが
「クロピドグレルは復活ですか?」
「え?もう服用しないことになってます…」

クロピドグレルは血液をサラサラにする薬で、足の手術後一年くらい飲むようにとの指示が出ていた。が、前回の処方から、もう飲まなくていいでしょうということになっていた。

薬局からすぐにクリニックに電話してくれて、クロピドグレルは中止が確認されて事なきを得た。薬は一包化されてしまっているので、それもすぐにやり直してくれた。

薬剤師が尋ねてくれなければ、一包化された薬を確認することもなく、そのまま血液サラサラ薬を飲み続けてしまうところだった。血液サラサラ薬はすでにバイアスピリンを飲み続けているので過剰な状態を続けることになるところだった。

処方箋を確認しない自分も悪いけど、処方箋が間違っているだなんて思いもしないわけで…

それにしても、無駄になってしまったクロピドグレル14錠の費用はどこが負担するのだろう?…

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