薬師寺から、東塔落慶記念の特別公開のご招待がきていて、ぼちぼち期限切れになってしまうので、出かけてこようかと思っている。
写経 それは、静かに心落ち着けて一心にお経を写すもので、さぞかし心の奥底に染み入るものなのだろうと、あこがれみたいなものがあった。ところが哀しいかな、文字を写すのに必死で、その上、心得も無い筆運びなんかも気になっちゃって、それはそれは気ぜわしい思いをしてしまった。次は座禅にしようとか思っちゃって…。
その写経をしたからだろう、東塔落慶の特別公開の招待が届いた。
薬師寺はなんとなく好きで、病気を抱えているからというわけでもないが、ここの薬師如来及び薬師三尊像は奈良の仏様の個人的お気に入りベスト3に入る。
東塔は、10年ほど前だったか、修理に入る前に特別公開があって、初層を見ることができたが、今度は完成後の姿が見られる。
1,300年の歴史を刻んできたと思って、静かに深く拝み眺めて来たい。