浜名湖花博で歌う(2)

浜名湖花博2024の会場で歌う機会に恵まれた。

浜名湖ガーデンパークの野外ステージ。

我々のひとつ前のチームのパフォーマンスを会場の最後尾から臨む

野外ステージといっても大きな屋根がかかっているので、日差しを避けて休憩するのにももってこいだ。せっかくの快晴だし、花博のお客さんはいっぱいだし、舞台の後方の扉を開放することを提案した。舞台の後方の水辺には観光船が渡り、その向こうには新緑の中をたくさんのお客さんが行きかう。

本番前の音出しと軽くリハーサル

先のチーム(太鼓)のパフォーマンスが終わり、30分の休憩と我々のリハーサルとなる。ほとんどのお客さんが退席し、会場はガラガラとなる。リハーサルは10分程度で済ませ、控室に。

「大丈夫かな?ガラガラじゃないか…」
「せめて30人くらい居てくれればいいなぁ」
「まぁいいさ、楽しくやらまいか!」

いざ、本番!
舞台に出てみると、1000人の会場にざっと300人くらいかなぁ、先の太鼓のチームの時と同じくらいのお客さんが席に着いていてくれた。

「みなさん、はじめまして、みなみ~ずといいます」

思いのほかの大勢のお客様に恵まれて、胸を熱くしつつライブを始める。

・僕の胸でおやすみ
・風
・童謡のメドレー
・神田川
・落陽

童謡のメドレーあたりから一緒に歌ってくれているのが舞台からも判り、神田川も ♪若かったあの頃♪…と会場と声を合わせた。

落陽を歌い終わると、思いがけずアンコールの声がかかる。アンコールのことは会場スタッフと打ち合わせてもなかったのだが、舞台袖からスタッフからゴーサインが出る。

・おもかげ色の空

おもかげ色の空を会場と一緒に大合唱して、ライブを終了した。

思いがけない大勢のお客様と、そのお客様が一緒に歌ってくれて、アンコールまでしてくれて…。

気持ちよく嬉しく楽しいライブになって、思い出深い一日となった。

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