その日の透析が始まって小一時間が過ぎた頃だったか、看護師さんが来て
「ちょっと教えてもらえますか?」
「なんでしょう?」
「右足の膝の手術しましたよね」
「はい、膝の裏側だけどね、動脈のね…」
「太腿も手術したんですか?」
「したけど、数年前ね…」
「そうですか、ありがとうございました」
退院してきて一回目の透析の時、手術痕の写真を撮ってくれた。ちゃんと管理してくれるんだなって思ったのに、何を今さら聞きに来たんだろう?まだ一ヶ月も経ってないのに。
もっともその一ヶ月の間に手術痕の様子を診るのはおろか、聞いてもくれてないし…。聞きに来たついでにでも様子を診るとか聞くとかしてくれればいいのに、そういうわけでもない。何のために聞きに来たのか?
さらに、右足の太腿の(血管)の手術なんて3年も4年も前の話だし。記録が残ってないのか?何を確認する必要があったんだろう?
ちょっと前にも、心臓の手術はいつだったかって聞きに来たことがあった。
クリニックとして記録が残ってないのか(まさかね…)、記録の閲覧が容易じゃないのか…。
マイナ制度で閲覧は容易になったんじゃないのか…。
たまたま、その看護師さんが記録を見るのを面倒くさがって聞きにきたってだけなのか…。
聞いた情報は、その時の何に必要だったのか?
次々に疑問が湧いてきてしまう…。
透析クリニックは、透析の治療を受けるってだけでなく、事実上、死ぬまで命を預けたクリニックなのだから、こんなことで疑問を抱かせるようなことがないようにして欲しいなぁ…。
