先月ダメ出しされて、再検査となったカリウム。
結局何ら食生活を変えることなく、再検査をクリアし、
カリウムの薬を服用することもなく、今月の定期検査もクリアした。
なんだったのかなぁ。
透析患者のブログです。2008年、50歳を過ぎて透析生活者となりました。透析になる前のジタバタした苦悩や、その後の透析を苦にしない(時々苦になりますが・・)暮らしや体験を綴った透析ブログです。心臓バイパス手術があったり、チベット体操でダイエットしたり、フォークソング・ライブしたり、トレッキングしたり、そんな内容です。では、どうぞ↓
先月ダメ出しされて、再検査となったカリウム。
結局何ら食生活を変えることなく、再検査をクリアし、
カリウムの薬を服用することもなく、今月の定期検査もクリアした。
なんだったのかなぁ。
娘が、ふたりめの出産のため、ひとりめの子供を連れて、帰省している。
そして、ふたりめが産まれ、久しぶりに我が家は賑やかな空気に充ち満ちている。
妻は、その諸々を面倒みるために会社を辞めた。
まぁ、勤めのストレスで体調を壊してもいたので、救いの神だったのかもしれない。
体調を壊してみるみる痩せていく妻を見かねて退職してもらった、というべきか。
カリウム値が高い(検査値6.0)からということで、
カリウムを抑える薬を処方された。
もう一度血液検査をするというのに、
カリウムを多く摂ってしまったら薬を服用するように、とのこと。
疑問がいくつか浮かぶ・・・・。
「カリウム値が、ぎりぎり、アウトなんだよね」
看護師が言う。
「カリウム値を下げる薬を処方してもらっておきますね」
って、処方された薬を薬局に購入しに行くと、
そこには「間食時」に服用すると書かれている。
「間食時」なんて初めて聞いた。
「間食時っていつですか?」
「透析とともに生きる」という本に、
視覚障害に陥ってしまった人の話が紹介されていて、
目からうろこというか、大変衝撃を受けた。
要約すると、こういうお話 ↓
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目が見えなくなってしまった方が、
ひとりで暮らしていけるように、がんばって、いろいろ訓練を重ねた。
例えば、朝起きて一番にする「歯磨き」。
練り歯磨きを歯ブラシにちょうど良い分量を載せて歯を磨く。
この練り歯磨きのチューブから適量を搾り出すこと、
そしてそれを歯ブラシの先に載せることが、
いかにも難しく、なんどやっても上手く出来ない。
しかし、ある朝、練り歯磨きを口に絞り出してみると、
それなら比較的たやすく適量が推し量れる。
その上で歯ブラシを口に運んで磨けば、歯磨きはちゃんとできる。
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あと20分くらいで透析終わるって頃だったろうか、
急にふわふわっとした気分になって、
急降下で落ちていくような錯覚に陥って、
気持ち悪い、吐き気がする?
あれ?どうなっちゃう?
慌ててナースコール!
何とかが何とかで(???)、
増血剤の投与をやめて、鉄剤投与で様子をみる。
血液検査の結果、そういうことなのだそうだ。
基礎知識が乏しいものだから、
先生のおっしゃっていることがよく聞き取れず、
それでも、処置が変わることだけを理解した。
女房に花を贈る。
透析の注射針は太くて痛いので、
針を刺す場所に、麻酔のシールを貼って、痛みを感じないようにしている。
麻酔シールは「ペンレス」というシールを使っているが、
この効き目は、いつぐらいから効き始めて、いつぐらいまで効くのか。
いまだによく解らない・・・・。
目が卑しくて、バイキング形式の料理を上品に使いこなせない。
あれもこれもと手を出して、
結果的に食べ過ぎ・飲み過ぎの、
大反省の、
後悔先に立たずの、
苦難の透析を迎えることになる。