ダイエットで起こる変化

ダイエットが順調にすすみ、体重が20kgも減少すると、

着るものがぶかぶかになり、すべて買い直したのはもちろんだが、

日常生活の中に目に見えたり感じたりする変化を生じさせた。

 

 

まず、なんと言っても、

 

寒い

 

贅肉が体を覆っているということは、ほんとうに暖かいことなんだと、

痩せてみて初めて実感した。

痩せたら、ぶるぶると底冷えするような、芯からの体の冷えを感じるのだ。

 

 

その裏返しの現象なんだろうが、

 

 

汗をかかない

 

 

太っている時は、人の何倍も汗をかいていた。

夏に長袖の上着を羽織ることなんて考えられもしなかった。

それが、普通に長袖の上着も羽織れ、汗もかかないようになった。

 

 

 

さらには、息切れがしなくなった。

 

 

太っている時は、2階への階段を上るだけで息切れがしていた。

3階まで一気に登ったりしたら、登り終わったところで一休みが必要だった。

それが、なんの苦も無く、2階、3階へと階段を登れるようになった。

 

 

 

正座ができるようになった。

 

 

太っている時は、3分と正座が出来なかった。

正座した瞬間から極度の圧迫を感じ、すぐにしびれが切れてしまっていた。

それが、30分正座しても平気になったのだ。

 

 

 

胃が小さくなった、か?

 

これは私に限っては、うそだった。

だんだん胃が小さくなって小食になるよ、と言う人は多かったが、

胃は小さくなったように思えない。

だって、食べられるのだ。

食べようとすれば、前と同じように、腹一杯食べられるのだ。

小食に慣れはしたが。

 

 

人柄は変わった、か?

 

 

太っている時は、黙っていても穏やかな人に見られた(ようだ)。

ふくよかな体型は、ふくよかな人柄を想像させてしまうようで。

ところが、痩せても人柄に変化は無いのだが、

どうやら、もう穏やかな人には見えないようだ。

 

 

 

20kgのダイエットは、

久しぶりにお会いする人には、まったく別人に見えるようである。

冗談ではなく、私と認識しないですれ違う人が居たほどだ。

 

 

痩せて教えてもらったことは、ファッションのことだ。

これまでは、太っているから着るものにも制限があり、

知らず、無関心になってしまって、何を着ていようが無頓着だったが、

着る服を選べるようになった。

 

だからって、ファッションセンスは、一朝一夕で身につくものでは無く、

何を着たら似合うのか、かっこいいのか、わからないままではあるが。

 

 

ダイエットによって起こる変化を拾ってみた。

ダイエットの次は、アンチエイジングかなぁ。

 

つづく

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