穿刺の時、看護師さんから、「固い」という感想が聞かれ、
それも何人かから聞かれるので、穿刺の位置を変えてみようかなぁ、
と、トライしてみることにした。
何度も何度も同じ所に針を刺していれば、そりゃ固くもなるだろうけど、
現在、穿刺の位置は、
肘より下の前腕部にA(脱血)を3箇所、肘より上の上腕部にV(返血)を3箇所
の合計6箇所にしている。
6箇所というのは、月曜、水曜、金曜それぞれ2箇所(V・A)づつ、穿刺位置を替えるためで、
ひとつの位置は、週に1度使うというローテーションで使うことにしている。
だから、他の人に比べれば(って、他の人がどうなのか知らないけど^^;)、
血管に優しい使い方なんじゃないかなぁって思ってたんだけど、
固いってのはどういうわけなのか?
それに、ペンレス(麻酔シール)は3cm幅くらいあるのだから、
看護師さんたちは、同じ位置ばかりでなく、
ペンレスのその幅の中で少しづつづらして刺してくれればいいのに。
さらに、「固い」というのは、何がどうなのか解らないけど、
例えば、皮膚が固いのか、血管が固いのか、他に何かあるのか・・・・。
皮膚は、ペンレスのせいか、テープのせいか、乾燥のせいか、
冬場なんかは特にがさがさがさがさしてきて、痒くて痒くて、
ついつい、掻きむしってしまい、
がさがさになった皮膚をむしり取っちゃうほどだから、
皮膚が何枚も張り換わって固くなっているのかもしれない。
まぁ、血管なのか皮膚なのか、あるいは両方とか?
それは解らないが、穿刺の位置を、
とにかく今まで刺したことのない位置にしてもらえば、なにか解るだろう。
というわけで、今までの位置とちょっとずらしてペンレスを貼って、いざ透析へ!
「今日は、金曜だから、ここね?」
気の利いた看護師さんは、私の穿刺位置ローテーションを覚えてくれている。
「いや、みんな固いって言うから、ちょっとずらしてペンレス貼ってきた」
「ふ~ん、どれどれ?」
駆血して血管を用心深く触診する。
「ちょっとは柔らかいのかな? 刺してみる?」
「やってみて」
「初めてのところだから痛いかも・・・」
「えっ?!辞めようかな・・・・」
「がんばって」
「じゃ、歯を食いしばってるから、その間に!」
「はい、じゃ、刺しますよ」
残念、痛い!
「ごめんね、痛かった?」
汗が噴き出しちゃうので、すぐに見透かされてしまう・・・・・
「ちょっとね」
「でも、確かに、柔らかいわね」
「こっちを使うようにしようかね」
「そうね、少しこっちを使って今までのところを休ませてあげるといかもね」
久々に、穿刺の痛みがジンジンとする中、
それでもこの先もず~っと永いんだから(永いつもりでいるんだけど^^;)、
少しづつ穿刺の位置をずらして、血管に無理がかからないように、
固くて看護師さんが刺しづらくならないように、
少しづつ、穿刺の位置をづらしていこうと決心した。
今晩は、こやまんさん
穿刺方法ですが、出来るだけ広い範囲(10cm以上)に5ミリ~10ミリ間隔で穿刺する方が血管には優しいようですよ。同じ場所に1ヶ月に1回ぐらいの頻度。もしくはボタンホール穿刺ですかね。
今までのこやまんさんの穿刺方法は、痛みが無くなる(神経が破壊されている)皮膚がベロベロになり止血が難しくなる、血管がコブのように膨らんできて穿刺しやすくなる(ただし血管には良くない)と聞いています。コブになると、その両端が狭窄しやすくなる。
シャントは透析患者の命です。出来るだけ大切にしましょうね。それと掻きむしるのも大変危険な事だと思いますよ。
スズさん、こんにちは。
5ミリ~10ミリ感覚で、穿刺位置をずらしていくのですか?
みなさん、そういう方法をとっているのですか?
知らなかった・・・・・。
看護師も、そうは教えてくれなかった・・・・・。
月曜・水曜・金曜と穿刺位置を替えているだけで、血管に優しいのだと勝手に思ってました。
ボタンホールは、一度トライして諦めました。かなり痛い思いをしました。
おはようございます、こやまんさん
黙っていると看護師さんたちは、こやまんさんがしていた穿刺方法で穿刺しているでしょうね。
その方が穿刺のミスが少なくなり、患者も痛みが緩和されるので。しかし血管には良くないと聞いています。
ボタンホールも1回であきらめらずに場所を変えて挑戦してみてはいかがでしょうか?
今までの穿刺位置を少しずつずらして穿刺し始めました。
初めて穿刺する位置は痛いですね^^;
ボタンホールもまた考えてみたいと思います。
アドバイス、ありがとうございます。
私はかわせみクリニックの先生のブログを見て縄はしご式穿刺をしています。詳しくは添付のブログを見てください。kawasemi-clinic.com/diarypro/diary.cgi
弘君、初めまして(かな?)
「縄はしご式穿刺」なるほど。
アドバイスをありがとうございます。
私は、まだまだ勉強が足らないなぁ、とつくづく思いました。