海を見ながらの透析

青森で透析を受ける。
インターネットで検索してたどり着いたクリニックに予約した。

20160610

青森の港に面したクリニックで、
海側に大きく窓をとってあり、ベッドからも海が眺められる。

オーシャンビューのリゾートにいるみたいだ。

港には、青函連絡船メモリアルシップの八甲田丸が停泊されており、
夕食時にはそこに沈む夕日を眺めることができる。(写真)

ベッドではなく椅子式だったら、
もっと優雅な気分で透析を受けられたんじゃないかと、
それだけが残念。

出張や旅行で、いろいろなクリニックで透析を受けたが、
ここでは、ベッドサイドではなく、診察室で先生の診断を受けた。
金曜と月曜と2回透析を受けたが、2回とも診察室だった。

それが、通常のことなのかどうかわからないが、
通常のことだとしたら、大歓迎だと思う。

ベッドに寝ていて、しかもウトウトしていたりすれば、
せっかくの先生の回診時に聞くことも聞けず、聞いたことも忘れ、
回診の意味もなさないような始末で。

さらに、持ち物は何も要らない。
パジャマとかタオルとか止血バンドとかイヤホンとか、
たいていは、何かしら持っていかなくてはいけないのだが、
ここは、何も要らなかった。

また、お弁当がふるっていた。
定食600円、○○丼300円、カレー300円、おにぎり100円、etc
その場で注文すれば用意してくれる。
たいていは、あらかじめ決められた定食を注文しておくことが多い。

あれやこれや、
これまでで一番印象に残るクリニックだった。

“海を見ながらの透析” への6件の返信

  1. 初めまして、
    私もここの病院で透析をしたことがあります。
    診察室で事前に診察をするところは珍しいです。
    私が知っている限り淡路島の高山クリニックとここくらいでした。
    他はいきなりベッドで穿針です。
    ここはまるでホテルのようなエントランスですね。
    眺めも良いし、最高です。

  2. cruise_qm2さん、はじめまして。

    淡路島ですか、いいですねぇ。
    機会があったら、きっとその病院を訪ねます。

    あんまり気持ちが良かったので、
    透析が済んで、港の散策路をふらふらと歩きました。
    こんなことは初めてでした。

  3. はじめまして
    野の花と申します。
    一見して女性のようなHNですが、古稀まじかな男性です。
    透析30年を経過し、長期透析の弊害というか、恩恵というか
    様々な経験をしております。

    「透析 ブログ」でここを知り、冠動脈手術の顛末記に見入りました。
    老生も数カ月前に心カテーテル検査を行いました。
    「石灰化している場合、ステント」という段取りで検査
    その結果「とても透析しているとは思えない」のお褒めを頂き終了。
    但し、病室に戻り6時間はカテーテルを入れた腕を圧迫される。
    腕が千切れるのかと思った(2時間ごとに緩めるが、圧迫が終了した時はホットした)

    時々お邪魔させていただきます。
    よろしくお願いいたします。

    ※ブログの内容が豊富ですので、どこに書きこんで良いのか分からず
    ここに書き見ました。ご無礼がございましたらご容赦ください。

  4. 野の花さん、はじめまして。

    古稀まじかの透析30年ですか、大先輩ですね、よろしくお願いします。

    腕からのカテーテルなんですね。
    私の場合、透析患者は腕にシャンとがあるから腕は使わずに足の付け根から、って言われました。
    病院によって考え方が違うんですかね?

    あれこれテーマに脈絡もなく書いているブログですが、
    よろしかったらまた遊びに寄ってやってください。

  5. こやまんさん
    言葉足らずでした。
    カテーテルは鼠経部を覚悟していましたが、
    シャント側でない、右手首と肘の中間部位です。
    今後シャントを作る場合を考慮してのことでした。
    シャントは導入時と10年目に作り替えただけで
    現在まで幸い維持しています。

  6. 野の花さん、こんにちは。

    私も、シャント側でない腕は使ってもよさそうに思ったのですが、
    そんなこと言い出せずに、病院側のなすがままに、足の付け根からのカテーテルでした。
    2つの病院で3回経験しましたが、いずれも、です。

    同じ病室の人たちが、腕からのカテーテルで、3時間の圧迫で済んでおり、
    6時間も10時間もベッドで動けない私に同情してくれたものでした。

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