透析患者の半分は死んじゃう…

NHKのニュースによると、
札幌市の調べで、新型コロナに感染した透析患者の半分余が亡くなっていたことが解った、とのこと。そのニュースはこちら⇒
第4波の調査ということなので、2021年4月頃ということか。

新型コロナ禍の中で、透析に通うクリニックにいくつかの疑問をこれまでに投げかけてきた。

例えば、
・透析患者だからこその感染対策があるんじゃないのか。
・透析患者の感染状況の事例報告はないのか。
・透析患者は基礎疾患持ちの感染リスクが高い扱いじゃないのか。
・ワクチンは透析医療機関でまとめて優先接種しないのか。
etc…

だけど、透析専門クリニックらしい納得のいく解答はなにひとつもらえないまま、もやもやとした日々を過ごしてきていたが、そこへこのニュースがガツンと響いた。

まぁ、細かく見ていけば、
ワクチン接種前のことだとか、年齢的に高齢者の死亡率が高いだとか、糖尿病由来の透析患者が云々だとか、背景となる条件がいろいろあるようだが、透析患者がコロナに罹れば死亡する確率は高いということに間違いないだろう。

半分死んじゃうんだ。

だから、
ますます正しく恐れなくちゃいけないんだけど、透析患者だからこその具体的な正しい恐れ方が解らない…。

一般の人と同じ感染対策でいいのかなぁ…

透析患者にNHKが全国ニュースで焦点を当ててくれた。これを受けてクリニック側でも何らかの指示を出してくれるだろうか、期待したい。

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