薬の処方の判断

左足の動脈手術からクロピドグレル錠が処方されている。簡単に言うと血液をサラサラにする薬だが、手術をしてくれた先生から、今後は透析クリニック側で処方してもらうようにという指示をもらった。

そこで、とりあえず、次の診療までの分を透析クリニックで処方してもらった。いつまでかということを聞きそびれてしまったから。

その時すぐに、電話なりでいつまでか聞けば良かったのに、まぁ次の診療の時に聞きましょうと思ったのが間違いの始まりで…

次の診療の時、いつまでかということをまた聞きそびれてしまった。

さすがに、今回は電話したものの、先生がつかまらず(いつもつかまりにくい先生なのだが…)、月曜に電話したのに、木曜に解答をくれるということになった。

その旨、月曜に透析クリニックに報告すると、通常はいつまでか言われてないということは当面ずっとということだと看護婦さんが言う。なるほどと思う。なので、とりあえず翌々日の水曜日の定期処方には定期処方分(二週間)だけ処方してもらって、木曜の返事しだいで、飲み続けるか辞めるかしましょうという話になった。

が、水曜日になると、透析クリニック側の先生に処方するかしないか判断を仰ぐと看護婦さんは言う。

明日解答がくるのに、どうして?

しかして、先生の回診。先生、しばら~くパソコンをにらんで思案したのち「出しておくのが無難でしょ」と看護婦に言った。

なにそれ、そんな理由?

しかして、僕には説明もなく、処方箋だけ渡された。それも朝の分の一包化の仲間入りになっている。定期処方分の仲間にされちゃったってこと。

明日になって、もう飲まなくても良いという解答がきたらどうするんだろう。一包化の中からいちいち取り除かなくちゃいけなくなる…

翌木曜日、幸い、というか、当面一年くらいは飲み続けるようにという解答だったため、なにも問題にならずに済んだ。

が、なんとも腑に落ちない出来事だった。

ほんとうは、ずっと飲んでいるバイアスピリンと今度のクロピドグレルの違いは何なのか、両方飲むことの効果は何なのか、その辺を聞こうと思っていながら、処方するだしないだに振り回されてしまった。

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