大腸カメラでポリープを取った(その話はこちら⇒)。取ったポリープがどうなのかは、一週間後の説明を待つことになる。その一週間の過ごし方など説明を聞いて病院を後にした。
大腸カメラをするにあたって、事前に食べ物を調整し、薬で便を柔らかくしてきた(その話はこちら⇒)。大腸のことなので、食べ物は重要なことのようだし、よく解るのだが、その調整がなかなかツライ…。
とにかく消化のよいものをゆっくりよく噛んで食べるようにとのこと。
例えば…と左の例を見せられる。
確かに消化に良さそうだが、これだけで一週間は過ごせない…困った…
事前の準備の時は、腸内に残るものは食べちゃいかんと、かなり制限されて、食べるものがなくて苦労した。
特に、透析時にお弁当を頼んであるのだが、そのお弁当のおかずがほとんど食べられないものばかりで閉口した。
そんなこともあり、大腸カメラが終わったら何を食べようか、かつ丼かカツカレーか天ぷらか刺身かステーキか…(大したものを想像できない貧しさにがっかり…)、とても楽しみにしていた。なのに、またまた制限されて…。
まぁ、そうは言っても少しくらいいいんじゃないのと、帰りも遅くなったし、レストランへ立ち寄る。相当メニューとにらめっこして迷いに迷って、結局「卵とじうどん」を頼んだ。
それでも、今日一日は下剤と水しか口にしていないので、その汁の温かさや甘じょっぱさが沁みて、薄っぺらかったがカマボコが嬉しくて、噛みしめるようにゆっくりゆっくり一杯のうどんをすすった。
一週間の我慢だ。