季節もいいし、結婚記念日でもあるし、コロナの日々を大人しく暮らしているし、ディズニーもいろいろ制限が緩和されてるみたいだし、外国人が入って来ちゃうし、この辺でディズニーへ行っておこうよ。
誰に言うわけでもない、自分たち夫婦への言い訳をいろいろ並べて、ディズニーへの腰をあげた。
チケットを取ってしまえば、もうすっかり気分は上々で、あれこれネット情報を集めて期待が膨らむ毎日。ランドの新しいアトラクションやショーを中心に廻ろうと日帰りの計画をたてる。
いざ、朝一番の新幹線。思ったより混んでいる。コロナ前と変わらないんじゃないかと思えるほど。京葉線もなかなかの混みようだ。人は動き出していることを実感する。
舞浜駅、期待は高まり、知らず速足になる…
入園して、まずはスタンバイパスの取得とかショーの抽選とか済ませて、園内をゆっくり歩く。
ビッグサンダーマウンテンにディスアビリティアクセスサービスで乗って、マークトウェイン号へ。
お昼は早めに、グランマ・サラのキッチンで、オムライスを。
パレードを横目に見ながら移動して、ミッキーのマジカルミュージックワールドのショーを堪能して、アトラクション:美女と野獣”魔法の物語”に。
美女と野獣のお城を背景にモタモタと自撮りを試みていると、見知らぬお嬢さんが声をかけてくれて、写真を撮ってくれた。大変うれしいことだった。一方、若い人に労わってもらえる歳になっちゃったんだなと実感…。
ショップが混む前にワールドバザールでお土産など買って、スウィートハート・カフェでひと休みしておやつ。遠目にパレードを眺める。
ジャンボリー・ミッキーのショーを楽しんで、ハロウィーンバージョンのホーンテッドマンションへ。
晩ご飯も早めに、ハングリーベア・レストランでカレーライス。
とっぷり日も暮れて、疲れてもきて、そろそろ帰ろうか…って。やっぱり歳なんだろうか、ディズニーへ来たら最終新幹線の時間が来たって帰ろうなんて思わなかったのに…。
それでももうひとつくらいアトラクション楽しんで帰ろうかって一致して、ウェスタンリバー鉄道へ。
その後、園内をゆっくりゆっくり歩いて、ショップを覗いたりして、7時にディズニーを後にする。
ディズニーの一日は、相変わらずあっという間に過ぎてしまう。コロナで気軽に出かけられない閉塞感もこれで少し開放されたような気もする。近いうちに孫たちと出掛けられたらうれしいのだけれど…。