41回めの記念日

結婚41年めの記念日を迎えた。

19歳と16歳の夏から6年の歳月を付き合って、25歳と23歳の10月10日(当時は体育の日)に一緒になった。一人前のつもりでいたが、実は何も知らないまだまだ未熟な大人だったと今は思う。それでも41年の歳月を供に暮らしてきたのだから、お互い褒めあってもいいんじゃないか。

例年のごとく、ショートケーキを用意して、家族LINEに写真を送って、子供たちに無事を伝えながら、結婚記念日を一緒に祝ってもらう。

昨年は「ルビー婚」とか言って指輪と花束を用意して祝ったが(その話はこちら⇒)、今年はささやかにショートケーキだけで祝う。この一年の変化は、末っ子長男が嫁を迎えたという一大トピックスだ。これで3人の子供たちが全員伴侶を得てまずはひと安心というところだ。

それなりに役目も果たせたんじゃないだろうか。あとは自分たちの好きに暮らしていいんじゃないだろうか。

2年もコロナで大人しく暮らしてきたし、そろそろこのへんで、孫たちの顔を見に行こうか?青森が先か鎌倉が先か。それともやっぱりまずはディズニーか。外国人観光客でごった返す前に京都か奈良か。はたまた近場の伊豆の温泉でゆっくりするか。

それよりなにより、この一年は入院騒ぎが無いように暮らしたいわね
ほんとだなぁ、4回も5回も繰り返しちゃったからなぁ
慣れっこでしょうけど大変なんだから
そうだよなぁ、いつも申し訳ないなぁ

健康で過ごすことの大切さを噛みしめ分かち合いながら、41回めの結婚記念日をふたりで慎ましく祝う。

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