歳とってはじめたことー干し柿ー

今年は成り年だぞと、友達から連絡が来る。

枝が折れてしまいそうにたわわに実る渋柿


昨年はほんの少ししか成らず、それでもそれをもらってきた。家内の勤める会社の知人が昼休みに干し柿を作るのが好きだというものだから、もらってきてわけてあげた…。

「干し柿とかつくらないのか?」
「面倒だし…、放っておけば鳥が片づけてくれるし」
「なんだか、もったいないな…」
「全部採って行ってくれ、鳥が来ると糞が厄介だし」

そんなこと言いながら、手の届くところの柿を採った。

「もういいよ、たくさん過ぎるよ」
「そう言わずに採ってけ、高枝バサミもあるぞ」

もうすでに段ボール箱3箱……

持ち帰って眺めるうち、そのあまりの量に、自分も少しやってみようかという気になってきて、ネットで干し柿の作り方を検索する。

いくつかのレシピを眺めるうち、比較的簡単そうなレシピに目を止めた。

やってみるか。

まずは、10個。
皮をむいて、紐でしばって、熱湯で煮沸して、日当たり良く風通しも良い所へつるす。初めての試みが一時間とかからずに済んだ。割と簡単じゃないか。

それなら、段ボール箱ひとつ分くらいやってしまおうか、と。

結果として、全部で50個、初の試みは果たして成功するだろうか。

歳とってはじめたこと。干し柿作りは、このあと上手く運んで食べられるところまで漕ぎ着ければ、来年もやりそうな気がする。

“歳とってはじめたことー干し柿ー” への2件の返信

  1. こんにちは
    干し柿ですか、美味しそうです
    私の地域でも「市田柿」の干し柿ありますが未だ食べた事がありませんが息子が好きで毎年贈っています。

    いい事を始められましたね
    美味しく出来れば良いですね

    1. keiさん、こんにちは。

      市田柿ですか、有名ですね。
      自分は食べなくても子供が好きなら送っちゃいますね、解ります。私も子供3人が離れてくらしていますが、畑の野菜やら果物やら手あたり次第送っちゃいます。

      干し柿は、とりあえず一週間が経過して、いまのところ順調そうです。

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