富士宮市で透析防災ネットワークが発足したと、NHKのニュースを透析のベッドで見た。
そのニュースはこちら⇒https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20221118/3030018318.html
10年も前、東北の大震災の際、災害時の透析はどうなるのか、発電装置は備えているのか、などクリニックに尋ねた。
発電装置は大変高価なもので一クリニックでとても備えられるものではない。磐田で備えているのは市立病院だけだが、市立病院は災害の際は災害対応の中心医療機関となり、透析も含め外来等は受け付けなくなる。という話をもらっただけで、じゃぁどうするのか、という話は聞けず、以来聞くことなく、10年の余…
その間には台風で停電して透析ができない事態も起きたが、停電が2日で済んだため、バタバタはしたが大事にはいたらなかった。
災害時は電気にしろ水にしろどうしようもないんだろうし、我々透析患者にばかり関わっているわけにもいかないんだろうなと思いながら、”透析防災ネットワーク”の活動はどういうものなのかと改めてネットで検索した。
すると、富士市では東北大震災の前から活動しているとの記事が目に入った。
問題意識を持ってくれている人がいて、それを何とかしようと早くから動いてくれている人たちがいる。
自分の住むこの地域でも、そういう活動が起こって欲しいものだとつくづく思った。