ラグビー「静岡ブルーレブズ」のホームゲーム、磐田市からの招待チケット抽選に当たって、久しぶりにラグビー観戦に。
磐田ジュビロスタジアムの一番上の方の席、ここからはピッチは遠いが、磐田の街が見晴らせて、とても気持ちが良い。
ジュビロスタジアムの向こうに広がる磐田の街を望み、ラグビーと磐田、思い出していた。
「静岡ブルーレブズ」は、かつて「ヤマハ・ジュビロ」と云い、サッカーの「ジュビロ磐田」と並んで、このわずか16万人の地方都市にある二大プロスポーツチームの一翼だった。
もちろん、今もホームは磐田なのだが、改名してチームの基盤を磐田だけではなく静岡全体に拡げようとしたあたりから、個人的にはサポート意識が薄れている。
かつて、「いわた」をブランド化しようと磐田市に提案し、国の予算を獲得して、事業化したことがある。その時、「ジュビロ」は大看板だったのだが、サッカーはJリーグによってガチガチに利権化されており、生半可なことでは手が届かなかった。
しかし、ラグビーはまだまだ敷居が低く、いわたブランド化事業では、ホーム試合の後に行われる交流会には、いわたブランドの物産を毎回持ち込んで「いわた」をPRをさせてもらっていた。
その縁もあって、秩父宮にも花園にも「ヤマハ・ジュビロ」の応援に出かけ、そのうち、妻や子供たちも応援に連れ出したりしたものだった。
あの頃、ラグビーも面白かったなぁ。サッカーは元より好きで、当然のようにジュビロ磐田のサポート会員になっているが、ラグビーは何の興味もなかった。それが、すっかりファンになってしまっていた。
だけど、仕事も一線から退き、ヤマハ・ジュビロも静岡ブルーレブズになってしまい、ラグビーの試合も見に行かなくなってしまった(ワールドカップの試合は見に行ったけど…)。
さて、そんな静岡ブルーレブズ、果たして力をいれて応援できるか。