塩分にやられる

塩分の多い外食の後は、口の中がベタベタになってしまうのだが、久しぶりにそれを続けてしまった…。

透析になりたくなくて、必死にもがいていた頃…
ダイエットに励み、食事は腹八分目にして、塩分をうんと控えていた頃、
舌も唇さえも塩分に敏感になり、塩分を口にした瞬間に唇も舌もビリビリするようになっていた。だから自然と塩分を控えることができた。

だけど、透析になってしまい、何年も過ぎていくうちに、舌も唇も塩分センサーの役割を果たさなくなり、普通に美味しく塩分を摂ってしまうようになった。

それなのに、塩分が多すぎると、口の中がベタベタになり、渇きを覚えるようになった。食事の後に直ぐベタベタしてくる時もあれば、しばらくしてからベタベタしてくる時もある。

その反応のズレは、塩分の量によっておこるんだろうなぁと想像している。が、何故ベタベタしてくるのか、その仕組みは判らない。

クリニックの先生に聞いても、栄養士に聞いても、判らない…。

原因が判らないから、手の打ちようがない…。

歯磨きをすればとか、うがい薬はどうだとか、やってみるが一時的に紛れるだけで解決にはならない。

塩分の量に対して水分量が足りないんだろうけど、かといって、水分を増やすわけにはいかない、透析中の身なんだから…。

ただ、透析を受ければ、口の中のベタベタは解消する。ということは、血液中の塩分濃度が上がって、それを口の中のベタベタと渇きで警告しているってことなのか…。

確かなことは、外食は塩分が多いということ。お客さんみんなが旨いと感じるには、それ相応の塩分は使わざるを得ないんだろう。塩分が少なくちゃ旨いって感じてもらえず商売にならない…。

ただ、塩分を表示しているレストランなんかは、大抵は塩分は多くない感じだ。口の中がベタベタすることは無い。

外食でも、メニューに気を使うし、汁物や漬物や干物などは極力食べないようにしているが、つい油断することもあり…

外食そのものを止めちゃえば済む話なのだが、週に一度くらいは…とも思うし…。

かき揚げ天丼、旨辛野菜たんめんと続けて外食し、どちらも食べてすぐに口の中がベタベタし始めてしまった。この店のこのメニューは二度と頼まないようにしよう。

“塩分にやられる” への4件の返信

  1. こやまんさん、こんにちは

    確かに外食は味が濃くて美味しいですね

    私は透析始めて以来外食には行っていません

    家の食事に慣れてしまい既製品を食べても塩辛くて食べれません

    慣れって凄いですね

    1. keiさん、こんにちは。

      外食しないのが一番良いんですよね。そうなんです、解ってはいるのです…

      かつては、身を削る思いで減塩したものです。が、もういいかなぁ、この歳だし、大変な思いしなくていいかなぁ、…なんて思ってしまうのです。

      https://shizuoka.com/toseki/2013122525.html

      コメントありがとうございました。また遊びに寄ってください。

  2. 上手な水分制限のコツは、塩分制限なんですってね。浸透圧の関係で塩分をとったら必ず水を飲みたくなるそうです。偉い先生に言わせると、理論上はドライウェイトで塩分は足りてるはずだから、それ以上塩分とる必要はないとのこと。そうは言ってもねえ。僕もつい飲みすぎて1回の透析で5キロとか除水してました。心臓によくなかったみたいです。

    1. さる次郎さん、はじめまして。
      コメントありがとうございます。

      常は僕も減塩し水分を控え、と心がけて暮らしてはいるのです。が、食事の支度が面倒臭くなっちゃったり、出掛けていて遅くなっちゃったり、お得なランチ情報を見聞きしたり、…とかなんとか、いろいろ言い訳しながら、つい外食を…。

      1回の透析でドライに戻せないこともちょくちょくあります…。いけませんね、気を付けます。

      また遊びに寄ってください。

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