能登半島復興支援

能登半島震災の復興支援として、被災してしまった輪島塗りの漆器を購入することが出来ないかと、ずっと思っていて、やっとその機会に恵まれた。

普段使いできそうなお椀とかを探して…。
適当なお椀が見つかったのだが、なるほど塗装のハゲや小さな傷が目にとまる。これが被災の痕なんだな。それもしかり、これに決めた…。


料金は「お気持ち」だという。
支援の気持ちなんだと、主旨はよく解るのだが、なんとも慣れないことで…。5千円かな、一万円とか?

迷いに迷って、他の人の様子をうかがっていると、
ひとつに付き千円を支援箱に入れている人がひとりふたり…

ふたつもらっていくので、三千円にさせてもらうことにした。

輪島塗の漆器を使うような暮らしはしていないが、用途構わず普段使いして、輪島塗の豊かさを味わいながらも、その傷跡を目にして能登に思いを寄せる。

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