動脈硬化で詰まってしまった足の血管の手術をした。
(その話はこちら⇒)
その傷跡がなかなか癒えなくて、先生、新手な手段に出た。
傷口に圧をかけて傷口から出る水分(膿?)を吸い出しちゃうらしい。
手術から一ヶ月を過ぎて、足の付け根の傷はすっかり癒えたのだが、膝の傷口がいまひとつ治りきらない。一ケ所1センチくらいの厚そうなカサブタが残っている。
先生、そのカサブタを剥がした。
自分は恐くて見ていないのだが、剥がして消毒するところを見ていた家内の言うことにゃ、かなり肉がえぐれているらしい…
そこに、この新手の治療器具だ。
あとで、ネットで調べてみると、局所陰圧閉鎖療法を実現するための創傷治療システムらしい。(よくわからない…)
なかなか治らない傷の治癒を促進すると書いてある。
電池式で24時間傷口に圧をかけ続ける。
そのせいかどうか、傷口がシクシクという痛みから、ズキズキという痛みに変わった。また、ただでさえ浮腫んでいて圧迫感があったのに、さらに圧迫感が増したように思う。
なにより厄介なのは、装置を24時間見に付けていなくてはならないこと。首から袋をぶら下げてその袋に収めているが、なにかもっといい方法はないものか…
毎日毎日軽い痛みの違和感を抱えて過ごすのは、なかなかストレスだ。
早く解放されたい…