ギター抱えて

ただでさえコロナ禍で、もうずいぶんアマチュアライブの場面にも顔を出していない上に、足の手術で家にこもりがちになっていた。

それを励まそうと思ってくれる仲間がいて、ギター抱えて遊びに寄ってくれる。すっかり錆びてしまったギターの弦を張替え、さぁ歌えとギターを弾き始める。


こんな歳になって、ギター抱えて遊びに来て、陽の当たる縁台でギターつま弾いて歌を歌う。それはまるで高校生のような熱さじゃないか。
とか、
今でこそ、PAなんか用意してマイク越しに歌ったりしているが、僕らのフォークソングの原点ってこういうところにあったんじゃないか。
とか、
もうライブの場面に足を運ぶのも面倒になってしまったようにも思っていたが、ギター弾いたり歌ったりハモったり、楽しいじゃないか。
とか、
どうせならもう少しちゃんと練習をして、人前で恥ずかしくないようにしたいじゃないか、
とか、
顔を出せそうなライブの予定をチェックし始めたり……

そわそわと心が動き出した、ありがたいね。

“ギター抱えて” への2件の返信

  1. 初めてメールさせていただきます。
    横浜在住の同年代夫婦です。夫が透析歴13年です。
    仕事人間で無理がたたり透析生活になったことや、その後の諸症状による何度かの手術、孫達との環境など似ていることが多々あり、勝手に親近感を持ってブログを拝読させていただいてきました。
    透析に関する情報や、こやまんさんの生活を楽しむお姿がとても参考になります。
    今回の動画…素敵な歌声に誘われ一緒に口ずさんでしまい、知らないうちに涙がこぼれました。
    ~二人で歩んできた道なのになんてさみしい~
    私達の人生も思いもしなかったことの連続だけど、今があることに感謝して今日を大切に生きようと思えました。音楽の力って、こやまんさんの歌声ってすごいですね。
    季節の変わり目で日々の寒暖差がこたえますが、どうぞご自愛ください。

    1. BBさん、初めまして、ようこそ。
      コメントをいただきありがとうございます。

      私たちは、似た環境にあるのですね、なんだか嬉しくなっちゃいますね(透析は嬉しくありませんが…)。

      気の合う友達と気に入った曲をギター弾いて歌って心を弾ませて…って
      それはまるで青春のただ中のようなシーンでしたので、恥ずかしいばかりの動画ですが、公開させてもらいました。

      それに対し過分なお褒めをいただき恐縮していますが、一曲の歌から人生に思いを馳せられるのはひとえにBBさんの感受性や想像力によるところが大きいんだろうと思います。これまで、いい時間を積み上げてきたんでしょうね、きっと。

      人生、ここら辺からが本当に面白いんじゃないのかなぁ、面白く生きたいなぁと思うばかりです。

      つまらない日常のことも書いたりしていますが、お褒めいただいて勇気100倍、更新を重ねたいと思います。

      また遊びに寄ってやってください。
      ありがとうございました。

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