幻の新たなユニット

フォークソングを歌ってライブなどして遊んでいる。
活動の基本は高校の同級生と組む「みなみ～ず」というユニットで、稀にソロだったりするのだが、今回ひょんなことから新しいユニットを組んだ。

かつて、寝ても覚めても、休日だろうが夜中だろうが、ひたすらに突っ走るように供に働いていた相棒が居た。相棒が居たから突っ走っていたのかもしれない。

その相棒がギターが弾けることを知らないじゃなかったが、ギターなんかで遊んでいる暇はなかった。無茶苦茶に働いていた。が、

僕は体を壊して前線から退き、相棒とも疎遠になった。

そして、疎遠のまま10数年、相棒も体を壊して半年も病院で倒れていたと風の便りが届き、慌てて連絡を入れた。すると、10数年のギャップはなく阿吽の呼吸で会話が弾む。

相棒は、リハビリにもなるからとギターを弾き始め、高校の同級生とユニットを組んだ。さすがに息の合った演奏・歌声で、みなみ～ずの再開ライブに出てもらおうとトントン拍子に話が進んだ。が、ユニットの相棒の都合が悪くなり出演が叶わなくなった。

そこで、ピンチヒッターとして僕と組んで出ようという話がにわかに沸き上がり、慌てて練習を始めた。何の因果か二人ともリハビリ中なので「リハビリーズ」というユニット名にしようと、これまたトントン拍子に話が進んだ。が、オミクロンコロナのまん延でライブが延期となり、「リハビリーズ」はピンチヒッターの役割を終え、幻となってしまった。

でも、せっかく練習したので、一曲くらい記念に録画しときましょうというわけで録画してみました（「真夜中のギター」です）。

※なお、相棒のブログはこちら⇒「イチロー的こころ」https://ichikoro.net/