ポリープを執る

大腸カメラのため、腸をキレイにすべく下剤との闘いを半日こなした(その話はこちら⇒)。

もうとうにお昼は過ぎているが、お腹が空くわけでもない。


もう下剤を飲まなくて良いと思ったら、急に気持ちが楽になる。さらに、便意をもよおしてトイレに行っても、もう看護婦さんに合否の判定をしてもらわなくて良いと思えば、静かな気持ちで便座に腰を落ち着ける。

すでに、ひとりふたり呼ばれて検査室の方に行ったようだ。

家内からLINEが入る。病院に着いたから喫茶室で待つと。早すぎやしないかと心配するが、いくらでも待つから心配するなとのこと。毎度毎度のことだがほんとにありがたい。

検査着に着替えるようにと指示され、着替える。なるほど、お尻の部分に穴のあいたパンツだ。

胃カメラの時と同じで、眠くなる薬を入れるための点滴注射の準備をして、いよいよ検査室へ。

担当の先生が準備をしてくれている。
「こんにちは、おひさしぶり」
「こんにちは、よろしくお願いします」

眠くなる注射をされ、意識がなくなる。

が、ぼや~っと目があいて、モニターを認識する。あれ?モニター見てるじゃん…、腸の中が写ってるんだな、これ…

「出血の原因となるようなものは見つかりません。がポリープがいくつかあります」
「そうですか…」
「大きいのは執っておきますが、あらためて執っておいた方がいいですね、ガン化してしまう可能性もありますから」
「あらためて、ですか」またやるの…イヤだなぁ…
「そうですね」

ぼや~っとしながらも会話ができる。胃カメラの時は目が覚めたらすべて済んでいたが。

「はい、終わりますね」
「はい、ありがとうございました」

検査結果は翌週に外来で聞かせてもらうことになっている。今日は一時間ほどベッドで横になって、検査後の注意事項を聞いて終わりだ。

家内が待ってくれている喫茶室に行けたのは、午後の4時を過ぎた時間だった。逆算すると大腸カメラは小一時間かかってたことになる。

暖かいココアを半分飲んで、ドーナツを半分口にして、しばし休憩して病院を後にした。

丸一日かかったし、血便の原因は判らず仕舞いのようだし、あらためてまたやらなくちゃいけないようではあるが、まずはひとつ済んでホッと一息だ。

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