シャントの風船治療

貧血騒動で延び延びになっていた風船治療(その話はこちら⇒)を執り行おうということで日程を調整した。って、クリニック側の都合に合意しただけのことだが…。


たいていの治療は水曜日の午後から行われるのが常で、今回も同様13:50からなので、昼ご飯を食べたらペンレスを貼らなくちゃと構える。が、さて、風船治療のための穿刺は麻酔を用いたような記憶があり、そうなるとペンレスは必要なかったんだったか、どうだったか…

念のため、無駄を承知でペンレスは貼っていく。

「風船は初めてでしたっけ?」担当の看護師が尋ねる。
「いえ、過去に一度経験があります」そんなこと調べておけよ…

シャントの風船は1度だけだが、心臓とか、足の動脈硬化とか、そっちでも風船はやっているので…要領は判るつもりでいる。

「ここでですか?いつ頃ですか?」
「10年ほど前に、その時も〇〇先生にやってもらいましたよ」

今は院長先生に修まっている〇〇先生が当時も担当してくれた。そういうことをどうして事前に調べておかないかなぁ。それとも10年も前じゃカルテが保存されてないのかな?

しかし、透析という治療の性格上、治療記録のデータとして蓄積しておいて欲しいもんだ。一生付き合わざるを得ない治療を専門にしているクリニックなんだから。もちろん、蓄積はされていて参照してなかっただけかもしれないが…。参照しないんなら蓄積してないのと同じで…。

始まる前から文句が頭をめぐる。

担当の看護師は、いちいち作業の説明をしてくれて、そのたび、少し冷たいですよ、チクっとしますよ、熱くなります、と注意を喚起してくれる。とてもありがたい。

ボクは恐がりぃで、いつ痛みがくるかとビクビクビクビク構えているわけで、冷たいだとか熱いだとか事前に教えてもらえるのは、ほんとうにありがたい。

風船治療の必要な問題の個所は上腕部にあり、血管が1.5mmと狭くなっている。このままでは遅かれ早かれ詰まってしまう。

「それでは膨らめていきますよ、痛いかもしれません」
過去の記憶では言うほど痛くはなかったが、痛いかもしれないので充分に構える。と、痛いじゃないか!
「クっ!」思わず声が出る。
「痛いですか、がんばって」看護師が声かけてくれる。

1分を2回繰り返して風船は終わった。

エコーの画像を見せてもらいながらの先生の説明では、
1.5mmだった血管が3.4mmに膨らんで、充分でしょうとのこと。
これで3ヶ月ほど様子をみましょう。とのこと。

10年ほど前の風船治療は、治療の甲斐なく、結局血管が詰まってしまった。手首のところで詰まったので、シャントはジャンプアップでの作り直しで済んだ(その話はこちら⇒)。

風船で広げた血管がいつまで広がっていてくれるのか、はたして疑問で仕方なく、今度は上腕部なので詰まったらどうなるのか…心配が頭をよぎる。

右腕にシャントを作り替えなくちゃいけないとなると大ごとだなぁ…

風船で広げた個所は、あまり刺激しないように、穿刺には極力使わないようにしようと思った。

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