ディズニーへ(2)

コロナ禍でディズニーへ行けなくなって3年目に突入してしまい、
もう居ても立ってもいられぬ思いで、ディズニー行きを決めた。
その話はこちら⇒

朝一番の新幹線で浜松を出発する。コロナ前から浜松出発時のこの新幹線はガラガラだ。が、コロナ前は、東京へ着くころには座れない人が目立つくらいに混雑したが、コロナ禍の今はさすがに8割くらいの乗車状況だ。

京葉線もコロナ前はギューギューだったが、今は立っている人の隙間に余裕があるくらいの乗車状況だ。それでも横並びの座席に知らない人と肩が当たりそうに詰めて座るのに抵抗を感じる…。ソーシャル・ディスタンスは電車の座席じゃ無理なのか…。

そんなことを観察しながらも舞浜に着いたら、もうすっかり浮かれた気分になってしまった。

東京ディズニー・シー20周年  (自撮りがうまくできない…)

パークにインしたらまずエントランスでやることきっちりやるようにと娘からアドバイスをもらっている。スタンバイパスとエントリー受付だな。ディズニーのアプリを立ち上げる。が、スタンバイパスの発行はしていないとの表示。どういうこと?

今日はすべてのアトラクションが直接並べるということのようだ。直接並ぶしか方法が無いということだ。もうすでに待ち時間が表示されている。

ゴールデンウィーク前だからか、天候が怪しいからか、そんなに混んでいないということだな。

ソアリンへ向かう、待ち時間60分。(昼頃からは30分程度になった)
障害者向けのディスアビリティアクセスサービスを申し込み、誕生日のシールをもらう。それにしても、久しぶりのソアリンは感激した。

ソアリン フライト後の出口で

自撮りしようと苦戦していると、見知らぬお嬢さんが声をかけてくれて笑顔で写真を撮ってくれた。

あとは、珈琲したり、港を眺めたり、食事をしたり、ゆっくり優雅に過ごそうと言って来たのに、ほとんどのアトラクションの待ち時間が5分~30分と表示されており、そうなるとそれを見過ごせる優雅さは残念ながら持ち合わせておらず、次々とアトラクションに並んでしまう…。

お昼前、雨が降り出し、食事の予約の時間も来たので、昼食とする。

東京ディズニーシー20周年スペシャルセット カフェ・ポルトフィーノ

誕生日だから奮発して、これまでで3番目に豪華な食事をした。

ゆっくり食事をしているうちに雨はあがり、またアトラクションに並び続ける。この30年、今までで一番人の少ないディズニーを歩いているかもしれないと肌で感じる。

スウィート・ディズニーシー  テディ・ルーズベルト・ラウンジ

誕生日ではあるし、3年振りでもあるし、豪華なティータイムを。

ラウンジを出ると、雨風がひどくなっており、
ハッピーバースディ!とキャストが声を揃えて声かけてくれたタートルトークで雨宿り。ここではウミガメのクラッシュにつかまりクラッシュとトークすることに。それを見知らぬお嬢さんたちに上手だったと褒められ嬉しい気分に。

お嬢さんたちは、年寄り夫婦のディズニーを盛り上げてあげようとか思うのだろうか、今日は二組のお嬢さんに声をかけてもらった。

暗くなってきて、雨も風も強くなってきて、さすがに万歩計が2万歩を数える頃には疲れが出てきて、だけど帰ってしまうにはまだ惜しく……。
いつもなら席を見つけるのも難しいのに今日は空き席だらけのニューヨーク・デリでゆっくり休みながらサンドイッチをほおばる。

「それでも、もう帰ろうか…」
「…そうね…」

帰りにはいつもごった返すショップを今日はゆったりと眺めながら出口へと向かう。

思い切って出かけたわけだけど、思い切って出かけて良かったディズニーの一日だった。

<今日のアトラクション>
ソアリン2回、トランジットスチーマーライン、タートルトーク、トイ・ストーリー・マニア、アクアトピア、シーライダー、フライングフィッシュコースター、センター・オブ・ジ・アース

<今日のレストラン>
カフェ・ポルトフィーノ、テディ・ルーズベルト・ラウンジ、ニューヨーク・デリ

<今日のショー>
タイム・トゥ・シャイン!、ジャンボリー・ミッキー(コロンビア号から覗き見ただけだが…)

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