本屋さんで思わず手に取った一冊の本。「大人になってやめたこと」
この頃は、なかなか本も高価で、特に年金暮らしになってからは、もっぱら図書館頼りで、滅多に本など買わなくなった。
にもかかわらず、思わず手に取ってしまった。が、税抜き1,400円。迷わずその場でネットで古本を探して、送料込み417円で購入した。
本のタイトルからまず連想したことは、このところのコロナ騒ぎの中でやめちゃったことだらけだなぁってこと。
さらには、15年ほど前、50歳になる時、透析を宣告されて、やむを得ず、やめざるを得なかったことがたくさんあったっけなぁってこと。
その先では、60歳で仕事をリタイアさせてもらった時、何かを脱ぎ捨てるようにいろいろやめちゃったっけなぁってこと。
それと同時に、やめちゃった分だけその時々に楽にもなっちゃったっけなぁってこと。
本を読み開く前から、勝手にいろいろな思いを交錯させられる。それだけインパクトのあるタイトルなんだな。
味わって読み進めようと思う。
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