歳とって、便秘対策として、ヨーグルトを作って毎日食べるようになった(その話はこちら⇒)。そのヨーグルトのお供が欲しい。
甘くてフレッシュなものがいい。そう、果物だ。
幸い、若い頃から果物の木はあれこれ畑に植えてきているので、ほぼ毎月何らかが実りを迎える。ただ、管理もせずに放ったらかしなので果物は成ったり成らなかったり成らなかったりだが…。
1月 ネーブル
2月 柚子
3月 甘夏
4月 サクランボ
5月 桑
6月 ビワ ジューンベリー
7月 スモモ
8月 ブルーベリー ブラックベリー 梨 (スイカ)
9月 栗 アーモンド
10月 柿 リンゴ
11月 ミカン(早生) フェイジョア
12月 スルガエレガント レモン
ただ、生のままヨーグルトのお供にできるものばかりでもなく、生のままでは食べきれないものもあり、そこで生の果物で賄えない時のための備えにジャムを作ればよいと考えた。
しかし、ジャム作りは大変なのだ、そんなに簡単に言ってほしくないと家内が主張する。
そこで、下準備はするから作って欲しいとお願いし、下準備の日々が始まった。ただし、マーマレードはさらに面倒だというので、柑橘類は極力生のままヨーグルトのお供にするようにした。
さて、下準備。
4月サクランボ
収穫し、洗って、実と種を分け、重量を測り、適量の砂糖漬けにする。種を出すのは専用の器具を使えば簡単だ。ここまでが下準備だ。ここまでしておけば、あとは家内がジャムにしてくれる。
5月桑
収穫し、ヘタを切り、洗って、適量の砂糖漬けにする。それほど手間のかからない下準備だ。後は家内が甘さをみながら煮てジャムにしてくれる。
6月ビワ
収穫し、洗って、種をはずし、外皮と内皮をむいて、レモン汁に漬ける。ここまでが下準備だが、これがなかなか手ごわい。何度か経験するうち、包丁で半分に切って種を出したら外皮、内皮の順に皮をむくのが効率も出来栄えも良く、すぐに炭酸レモンジュースに漬けると色落ちもしないことが解った。ただし、灰汁で手は真っ黒になる…。
7月スモモ
収穫し、ヘタを取って、洗って、少し切り刻んで、適量の砂糖漬けにする。種を取り除きたいところだが、面倒であるしキレイに取り除けないので、種を除きながら食べるということにした。皮は実と違う触感のジャムになるのでそのまま煮てしまうことにした。
6月のジューンベリーや8月のブルーベリー・ブラックベリーは、収穫して洗って、適量の砂糖漬けにしておくだけ。あとは家内がジャムにしてくれる。
どのジャムも一度に煮ることのできる量に限りがあるので(鍋の大きさとかね)、その果物が採れるうちは、母さんの顔色をうかがいながら、何度でもジャム作りに臨む。
完成したジャムは、出来立てを少し食べたら、あとは冷凍保存して、適宜、ヨーグルトのお供になる。
歳とってはじめたこと。しかるべき季節にジャム作りの下ごしらえをする。
思いの外、器用なんですね。あっ、失礼ないい方でした。ごめんなさい。楽しそうでいいですね。
トンボさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
最後まで自分でジャムを作っちゃえば誉められもするんでしょうけど、ただ下準備だけなので…
なかなか楽しい境地になれませんが、なるたけ楽しみたいと思います。
また、遊びに寄ってやってくださいね。