鳥と闘う

柿の木は2本植えてある。が、昨年はなぜかどちらの木も全滅で、たくさん花を咲かせたのにひとつも実らなかった。今年こそは!と何をするわけじゃないが念じている^^;と、最盛の半分も無いがそこそこ実りを迎えられそうだ。

鳥との闘い、競争に負けなければ、の話だが…。

彼らは賢くて、そろそろ食べごろだなぁ明日は採ろうかなぁとネライをつけていると、まず必ずと言っていいほど、翌朝早起きをして先につついてしまう…。

ムクドリか、ヒヨドリか、カラスか、彼らにも競争はあるのだろうけど、そんな事情に斟酌などしていられない。とにかく鳥の奴らに負けるわけにいかない。

木を低く仕立てて全体に網を被せるのが最善策なのはわかっているが、木は放ったらかしで、好き放題伸び放題なので、無理な相談だ。

他に鳥が近づけない・近づきたくない策は無いものか。

キラキラ光るモノ、くるくる回るモノ、ゆらゆら揺れるモノ、カンカン鳴るモノ、いろいろ括り付けてみる。黒いひらひらしたモノをゆらゆら揺らしておいたらカラスが捕まってるように見えないだろうか、他に嫌いな色は無いのだろうか、括り付けてみる、etc……

柿に限らず、どの果物も実りを迎えるたびに毎年あれこれやってみるのだが…

予防策として奴らが目をつける前に採ってしまうことも。あと2~3日で採りごろだなぁという柿を採ってしまって追熟させるという策だ。が、木で熟すものの旨さにはかなわないし…。

実りを迎えて、心穏やかでない日々が始まった。

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