全国旅行支援を使って

全国旅行支援を利用して、近場の温泉に。

遊覧船から熱海温泉のホテル街を望む


コロナは第8波かという増加傾向の中、テレビでは観光地の賑わいやイベントの盛況が報道される。感染すれば重症化しやすい高齢者や基礎疾患持ちを除いては、もう旅行も奨励されているわけで…、自己責任だというわけなんだな。

そんな中、高齢者で基礎疾患持ちとはいえ、指をくわえてみているのも釈然とせず、使わないと損しちゃうと貧乏根性は騒ぐし、それでも遠くへ行くのははばかられ…。誰に、何に、はばかられるのかも解らないが…。

伊豆山の復興のために熱海へお金を落とすんならいいんじゃないか、とか自分に言い訳して…。

伊豆山神社 神社前のバス停から階段を上って…

一泊の温泉旅行。

新幹線の乗車切符は障害者割引の恩恵にあずかり、特急券はジパング倶楽部の割引を利用し、ホテルの宿泊は件の全国旅行支援で、飲み食いや遊興費は地域クーポンで払わせてもらった。

起雲閣 静かで豪華な佇まいの中、冷たい抹茶でひと休み

熱海は、何度か訪れていて、どこを観光したいというわけでもないが、とにかく温泉でゆっくりしよう、と。

平日なので、観光客でごった返すというほどでは無かったがそれなりの人出だった。ホテルは満室状態のようで、その上、ホテル側も客側も慣れない支援策の手続きでもたつく感じでフロントは渋滞…

正しくマスクして、手指消毒して、密を避けて…、感染予防策は他の手立てを知らないので、その是非はともかくとにかくこれだけはきっちり守って過ごした。

それでも、大河ドラマでにわかに話題の伊豆山神社の階段を上り御朱印もいただき、起雲閣の贅に恐れ入り、熱海の海岸散歩して、遊覧船で海から熱海を眺め、もうそんなには食べられないバイキング料理に目が欲をかき、飲めなくなってしまったのに生ビールを頼み、3度も温泉に浸かってゆっくりした。

透析の予定は変更することもなく、お昼過ぎには熱海を後にして夜の透析に間に合うように帰って来た。

どうしようか迷いもしたが、多分感染もしてないようだし、行って良かったな、次も有りだな、と。

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