干し芋の季節がキタ~!

師走。
吹く風が強く冷たくなり、冬の陽ざしが差し始めたので、いよいよ今年も干し芋の季節だ。

くず芋を少し試し干ししてみる


そうは言っても干し芋作りの新米駆け出しとしては、昨年の感覚を取り戻すため、少しお試しを。

ひと月ほど前、お芋農家から市場価値の無い芋をもらってきた(その話はこちら⇒)。その芋を少し蒸かして干してみよう。

30分だったかな40分だったかな。記録を残してないものだから、行き当たりばったりになる。途中、菜箸を刺して蒸け具合を確認しながら、結果として40分でお芋がフカフカにふけた。

しかし、干し芋のでき具合からみると、お芋の量にはあまり関係なく60分位じっくりふかし、10分以上蒸らしておくのが良さそうだ。

熱いうちに皮を剥く。小さいし形も悪いので皮が剥きづらい…。それに、1/4くらいは実が黒っぽかったり腐っていたりする。まぁお試しなのでダメそうなモノは潔く諦めることにして作業を続ける。

小さく形の悪いモノのほうが手間がかかるように思われる。

皮を剥いたら、適度な暑さにスライスする。昨年、兄にお芋のスライサーを作ってもらったが、兄は7mmがベストサイズだという。が、スライサーに登場いただくほどでもないので、包丁で適当にスライスする。充分だ。

ちなみに、芋が小さいので、ゆで卵スライサーでのスライスも可能だ。

3段の干し網を広げて、スライスしたお芋を丁寧に並べていく。2段分しかなかったが、まぁお試しだから…^^;

雨にやられないよう夜は軒下に移動して、2日ほどで一度お芋をひっくり返す。都合3日~4日も干せば、完成である。

さてお楽しみ。

完成したら、子供たちや孫たちに送ってあげよう。

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