左目も白内障の手術(2)

左目も白内障の手術となった(その話はこちら⇒)。
今度は、S病院は避けて浜松医大での手術となり、家内の付き添いで朝一で出掛けた。

通うのに小一時間はかかるので一泊させてもらうことでお願いした。右目のS病院の時もお願いしたが「その必要はない」と先生に一蹴されたっけ(思い出してしまった…)。

病院の駐車場に着くと家内が書類は持ってきたかと尋ねる。
「え?持ってないよ!」
「え!テーブルに出しといて…、忘れちゃったね…」
確かに書類の入った封筒がテーブルにあったのは見ている。が家内頼り人任せの気持ちで見たに過ぎないんだなぁ…。さぁ大変。受付予約9:00までもう10分もない…
「とにかく受付に行きましょ、しょうがないもの」
こういう時、女の方が腹が座っていると感じる…。

が、受付では、こちらの萎縮に反して大した問題視もされず、どうしても必要な書類だけその場で書いて、残りは後で、という話で済んだ。それにしても情けなく恥ずかしい思いをした。

そのあと、PCR検査。病室へと案内されるが、面会は禁止で付き添いもここまで。まだまだコロナ禍だ。

家内は帰って、4人部屋のベッドの周りをひとりで整えて横になる。一泊するだけなので、大した支度もなく気楽なもんなのだが、常は家内任せなことで何となく座りが悪い…。時計を見るともう11時になっている。そういえば、手術は何時からなのか、まだ聞かされていない。

ほどなく、担当の看護師さんが、体温・血圧を測りに廻って来て、スケジュールとか術前の点眼等の話がある。

なんと、手術は18:30からだという。

泊まりだから何時でも構わないけど、ずいぶん遅い時間まで手術するんだなぁ、先生たち大変だなぁと感心する。

手術のあとはベッドで2時間くらい安静にしていなくちゃいけないので、晩ご飯は21:00頃になってしまいそうだと看護師は言う。

そりゃ大変だ。入院中の楽しみの食事をそんなに遅くされたんじゃ腹ペコで機嫌がわるくなってしまう。17:00頃に腹ごしらえしておいて構わないか許可をもらう。

にしても、それまでの時間、何してましょう?
本は一冊持ってきたからそれを読んでいるしかないけど…

運ばれてきたお昼ご飯を美味しくいただいて、手術のスケジュールとかお昼ご飯や晩ご飯のこととか家内にLINEする。

売店とか探検して、おやつなど買い込み、
15:30から、30分おきに2つの目薬を差しながら手術時間を待つ。

つづく

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