心エコーの結果、体重をゆっくり１ｋｇ減らさなくてはならなくなったのだが、その方法について間尺に合う説明を受けられないでいた。が、その次の透析のスタートにあたり解決した。
「今日は、２.６ｋｇの増えだけど、どうしましょうか」
「”ゆっくり”という先生のお話だったよね」
「そうね、体調はどう？」
「特に問題は無いと思われるけど」
「最終的目標だと３.６だけど…」
「４００増やして３.０ｋｇの除水でどう？」
「いいわね、そうしてみましょうか」
というようなやりとりがあって、まずは４００ｇ体重を減らすこととなった。
すると、次の透析でまた４００ｇ減らして、その次の透析で残り２００ｇ減らすってことになるのかな？と次の展開を想像する。
透析始めて小一時間経過したころ、看護師が血圧測りに来て、
「どう？体調悪くない？」
「大丈夫」
「そしたら、来週もこのままで様子をみましょうか」
「はい、解りました、お願いします」
なるほど、４００ｇ体重落とした状態で一週間様子を見て、翌週また例えば４００ｇとか落としていこうってことだな。するとだいたい３週間かけて１ｋｇ減らすことになるな。
慎重だし納得のいく方法だと思う。
最初にそう言ってくれれば、不安や不信な気持ちにならずに済んだのに。と思いながら、でも、こういう処置は先生が判断しなくて良いのかと新たな疑問も…。
（つづく）