先発医薬品の自己負担

後発医薬品のある薬で、先発医薬品の処方を希望すると特別の料金を支払わなくてはいけなくなった。と、ニュースでは聞いていた。

シャントの痒みに塗っている「ヒルロイド・ローション(ヘパリン類似物質)」が先発医薬品であり、後発医薬品があることも承知している。液状の後発医薬品を使い分けているから。が、これに特別の料金が発生することと結び付いて理解していなかった。ポンコツ…。

クリニックでも何の説明も打診もなく、いつものように処方された。

薬局で
「これ、特別料金が発生しちゃうんですよ」
「あ、そうか、そうだよね」
「ローションタイプの後発がありますけど…」
「それにしてください」


この薬は、軟膏、ローション、液体、と様々なタイプがあるが、ローションタイプの後発品は初めて紹介された。

薬局の窓口の人は、この説明をしてくれながら
「なんでこんなことまでこっちで説明しなくちゃいかんのか…」
独り言を言う。

薬局以外のどこで説明してくれるっていうの?クリニックなの?と問い返したかったし、
障害者の場合、自立支援医療制度が適用されるから自己負担額が発生するわけじゃないよね?と聞きたかったが、黙って過ごした。

もちろん、国の医療費負担を軽減するため、すすんで後発品を使うつもりではいますよ。

新しく使う後発品のこの薬が、今までと同様の働きをしてくれるのか、まずは様子を見ながら使いましょう。

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