透析中の血圧が低下してしまい、それが毎回なので、ドライウェイトを増やしてみている(その話はこちら⇒)。が、血圧低下は治まらない…。
「前回、血圧が80台に下がっちゃったけど、帰ってから、大丈夫だった?」
「問題ないよ」
看護師さんが困った顔をする。困った顔をされてもこちらも困るわけで、プロとして何らかの判断をしてもらいたいところ…。
「一年前に1,500gドライを落としたけど、あれから血圧低下が続いているような気がするんだけど、1,500gまで戻してみればいいんじゃないのかね?」
「そうねぇ…」
そういう根拠のあるような無いような話ではダメなのかな?それならそれで血液検査なりなんなり、ドライを判断する検査をどんどんしてくれればいいのに…。
「血圧が低下したところで除水を減らすと効果があるんだから、最初から除水を減らしておいたらどうなの?除水を減らすってことは、結果としてドライを増やすってことか…」
「そうね、今日は、全部で3.2kgだけど、300g減らしてみましょうか」
「いいよ、そうしましょ」
しかし、結局、二度目の測定で95。100を切ってしまった…。
なんだ…、結局ダメじゃん…
血圧が低下しちゃわないよう、ベッドの頭は平行にし、足は上げ、眠っちゃわないように5時間も気を張っている、毎回毎回…。できれば足を下ろして、頭を気持ち上げて、眠くなったら眠っちゃいたい、気楽に居たい。
もう一気に、一年前のドライまで上げちゃえばいいんじゃないか。思えば、一年前にドライを下げた時だって釈然としなかった。記憶がよみがえる(その話はこちら⇒)。
この話はどこまで続くやら…
(つづく)