障害者の視点

透析とともに生きる」という本に、

視覚障害に陥ってしまった人の話が紹介されていて、

目からうろこというか、大変衝撃を受けた。

 

要約すると、こういうお話 ↓

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目が見えなくなってしまった方が、

ひとりで暮らしていけるように、がんばって、いろいろ訓練を重ねた。

例えば、朝起きて一番にする「歯磨き」。

練り歯磨きを歯ブラシにちょうど良い分量を載せて歯を磨く。

この練り歯磨きのチューブから適量を搾り出すこと、

そしてそれを歯ブラシの先に載せることが、

いかにも難しく、なんどやっても上手く出来ない。

しかし、ある朝、練り歯磨きを口に絞り出してみると、

それなら比較的たやすく適量が推し量れる。

その上で歯ブラシを口に運んで磨けば、歯磨きはちゃんとできる。

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透析の医療費負担

人工透析には、莫大な費用がかかる。

その内訳は知らないが、月に40万円ほどかかるのだそうだ。

とても個人が負担し続けられる額では無い。

しかし、公的助成制度が確立していて、個人負担はゼロに等しい。

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障害者申請

市役所の社会福祉課に障害者の申請に出向く。

そう、人工透析患者は、1級の身体障害者なのだ。

 

身体障害って、とっても特別なことで、普通では与り知らないこと。

そう思っていたことが我が身に降りかかってきた。

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