「傷病手当の調整が必要ですので、障害者年金の受給額を教えて下さい」
健康保険組合から電話が入る。
「調整」というのは受給額が多くなりすぎないように減らすということなのだが。
透析患者のブログです。2008年、50歳を過ぎて透析生活者となりました。透析になる前のジタバタした苦悩や、その後の透析を苦にしない(時々苦になりますが・・)暮らしや体験を綴った透析ブログです。心臓バイパス手術があったり、チベット体操でダイエットしたり、フォークソング・ライブしたり、トレッキングしたり、そんな内容です。では、どうぞ↓
「傷病手当の調整が必要ですので、障害者年金の受給額を教えて下さい」
健康保険組合から電話が入る。
「調整」というのは受給額が多くなりすぎないように減らすということなのだが。
私は、9月29日に入院して、その日から透析を開始した。が、
障害者手帳とか保険証とかの発行日は別の日になっている。
その辺から、あれやこれやとややこしいことが起こってくる。
人工透析には、莫大な費用がかかる。
その内訳は知らないが、月に40万円ほどかかるのだそうだ。
とても個人が負担し続けられる額では無い。
しかし、公的助成制度が確立していて、個人負担はゼロに等しい。
市役所の社会福祉課に障害者の申請に出向く。
そう、人工透析患者は、1級の身体障害者なのだ。
身体障害って、とっても特別なことで、普通では与り知らないこと。
そう思っていたことが我が身に降りかかってきた。