ものもらい(1)

左目の下まぶたの奥に違和感を感じ始め、
二日ほどでポツンと出来物がわかるようになった。

ものもらいだな。

さっそく眼医者へ出掛ける。

白内障の手術に失敗して以来、
その話はこちら⇒
失敗した医者とは違う眼医者に行って、
失敗した目を診てもらいたいと思っていた。

再手術はちゃんとできているのか、
失敗に対してどういうコメントをくれるのか。

ちょうど良い機会なので、
家内が通っている市内の眼医者へ出掛ける。

左目の症状を説明した後、右目の説明をする。
右目は白内障の手術に失敗したので、
再手術でレンズを縫い付けてある旨を説明して、
眼内レンズカード(レンズの仕様書みたいなもの)を見せる。

さて、先生の反応は?

「そういう方法が一般的ですね、きれいに着いていますよ」

サラッとかわされちゃった感じ……
さすが、お医者さんんはそんなに下世話じゃない……

「そりゃ、えらい目にあいましたねぇ」
そのくらいのコメントを期待していた自分が恥ずかしい……

「左の眼は、ものもらいですね」
「はい」
「切っても血が出るだけかなぁ……」
先生、切るかどうするか迷っている様子。
切るとなるとこちらも覚悟が必要なわけで……

出掛けに家内からは、
「サッサと切ってもらっちゃってくれば」
とか言われている。が、

痛いのはごめんだ。
目にメスが向かってくる恐怖はもう懲り懲りだ。

「目薬と飲み薬で様子をみましょう」
「はい、わかりました!^^」

事なきを得た^^v

が、その翌日から、目の腫れは酷くなり、
膿が出て、目を開けているのもしんどくなっていった。

過去のものもらいの経験では、
3~4日で腫れも引き、膿も出なくなって治った。

が、3日経っても様子が変わらない。

透析クリニックの看護師も心配する。

さすがにしんどくもなってきた……

つづく

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