大腸カメラ、する?

血便の入院から半ば強引に退院して(その話はこちら⇒)、一週間後の外来の診察に出かけた。家内が付き添いについてきてくれる。

診察は10時の予約だが、診察前の血液検査のため8時前に家を出た。通勤ラッシュの混み様の想像がつかないので余裕を見て出かけたが1時間を要した。やっぱり朝は道が混むね。

結局、診察は10時半を過ぎた。救急車で担ぎ込まれれば待ち時間なしで処置してもらえるのにね(そんな考えの輩がむやみに救急車を呼んでいるのかもしれない…)。それはともかく…

貧血の具合も改善されてきているし、炎症反応も静まっている。大腸の壁の弱いところがワーファリンやバイアスピリンで一時的に出血したんじゃないか、と先生はおっしゃる。

ワーファリンは、足の手術の関係で飲んでいるし、バイアスピリンは心臓バイパス手術の関係で飲んでいる。どっちも血液を固まりにくくサラサラにする薬だ。

先生が一時的な出血と判断されるのなら、それはもうそれ以上でもそれ以下でもなく、この話はこれで結論だなと思っていると…

家内が、「大腸カメラは必要ないですか?」

もしポリープとかがあるようならCTで発見できるが、それも無かったし、どうしても大腸カメラが必要なわけではないが、まったく無駄なわけでもないと先生。

じゃ、やりたくないなぁというのが正直なところなのだが、この際やっておくほうが安心だと家内は思っているに違いなく、その理屈も解るわけで…、そういう空気感に押されて、

「大腸カメラも眠っているうちに済みますか?」
「そうですね」
「じゃ、やっておきます、お願いします」

やることになっちゃった…。

二週間後に大腸カメラの予約をして、その処置や事前の薬だとかの説明を受けて、お昼に病院を後にした。半日要して、大腸カメラの結論を持ち帰った…。

その夜、大腸カメラを控えて、下剤を飲み進めている夢を見た。夢の中ではどういうわけか下痢だけでなく嘔吐もともなってとっても苦しい思いをしていた。

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