昨年、血便が出て、救急搬送で入院した(その話はこちら⇒)。
それがことの始まりで、大腸カメラ3回めに挑む。除去しきれていないポリープを除去するためだ。
毎回同じだが、一週間前から便を柔らかくする薬を飲み始める。反応が良くなってきているのかすぐにお腹がグルグルし始める。そして二日前前日と下剤を飲む。食事も繊維質の多いモノは食べちゃダメとか細かく制限される。下痢はしないがお腹が常に緩い感じがする。
当日、9人の患者さんたちと一斉に下剤を飲み始める。お腹を綺麗にするのだが、この下剤がなんとも不味い…。コップ一杯の下剤を10分おきに飲むのだが、3杯めくらいには口が拒否し始める…。3杯めごとに水をコップ一杯飲めるのが救いに思える。
11杯めでやっと綺麗になった。前回はカスが残っていたらしく厳しいチェックを受けた…。
それから、待つこと一時間半ほどで、やっと大腸カメラ。
「痛み止めと鎮静剤を入れていきますね」
「はい、お願いします」
前回は、結局眠くならずに意識あるままに終わったが、今回はカメラの挿入も知らないほどにすぐに眠ってしまったようだ。
途中、違和感で足を動かしてしまい、動かさないよう二度ほど注意を受けた記憶があるので完全に睡眠状態ではないようだ。
それでも、痛いとか苦しいとかいう思いは無いので助かった。
一時間ほどの仮眠をとって、開放となった。
4時過ぎ、迎えに来てくれている家内と合流して帰宅。
「消化にいいもの、食べて帰る?」
「そうだな、うどんかな」
検査結果は一週間後だ。
(つづく)